オカンの嫁入り - 福本次郎

オカンの嫁入り

© 2010「オカンの嫁入り」製作委員会

◆薄型テレビと携帯電話と宮崎あおいという小顔の女優が出てこなければ、40年前のホームドラマを見ているような錯覚を起こしかねない舞台設定。家族の絆と近隣同士の交流が盛んだったころの暮らしの原風景を見ている気にさせる。(70点)

 同じ敷地内に母と娘が生活する家と大家のばあさんが住む古い木造家屋が庭を挟んで立っている。高度成長期以前に建てられたのか、時代から取り残された佇まいは、この3人の長く深く濃い人間関係を象徴している。訪れるのも近所の主婦だけの女の世界、薄型テレビと携帯電話と宮崎あおいという顔の小さな女優が出てこなければ、40年前のホームドラマを見ているような錯覚を起こしかねない舞台設定と交わされる会話の内容は、家族の絆と近隣同士の交流が盛んだったころの庶民の暮らしの原風景を見ている気にさせる。

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オカンの嫁入り - 渡まち子

オカンの嫁入り

© 2010「オカンの嫁入り」製作委員会

◆舞台は大阪だが、登場人物の描写はありがちなコテコテでベタついたものではなく、感情を抑えた静かな演出なのが好感が持てる(60点)

 軽すぎず、重すぎず。演出の抑制が絶妙な人間ドラマだ。初共演の大竹しのぶと宮崎あおいが母娘を演じるが、フワフワした雰囲気が共通していて本物の親子のよう。陽子と月子は、長年、母1人子1人で仲良く暮らしてきた。ある晩、陽子が、若い金髪の男・研二を連れてきて「おかあさん、この人と結婚することにしたから」と爆弾発言。あまりに突然の陽子の言葉に、月子は裏切られた思いで家を飛び出してしまう。周囲の者たちは、なんとか二人をとりなそうとするが、母娘にはそれぞれ、心に傷があったり、言い出せない秘密があって…。

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