◆マンネリ展開に・・・夢を見れなくなった自分も悲しい。(40点)
本作品「ウォーター・ホース」は、日本では「ネッシー」の愛称で親しまれている(笑?)ネス湖の未確認生物UMAを、伝説の生物の感動秘話として描いたもの。
◆マンネリ展開に・・・夢を見れなくなった自分も悲しい。(40点)
本作品「ウォーター・ホース」は、日本では「ネッシー」の愛称で親しまれている(笑?)ネス湖の未確認生物UMAを、伝説の生物の感動秘話として描いたもの。
孤独な少年とおびえきった希少動物が心を通わし、小さな冒険を続けるうちに奇跡を起こすストーリーと、物分りの悪い大人と彼らの協力者、そして愛情だけは強い母親というキャラクターの設定は通俗的で、あくまで子供向けだ。(40点)
緑と水が豊かで人々の心も素朴なスコットランド。その風景は伝説や神話の物語が本当に起きた事のように思わせる不思議な説得力がある。孤独な少年とおびえきった希少動物が交流し、大人の目を逃れて小さな冒険を続けるうちに奇跡を起こすのは「E.T.」そのもので、彼らは空を飛ぶ代わりに湖水に潜る。しかし、キャラクターの設定は物分りの悪い大人と彼らの協力者、愛情だけは強い母親というように通俗的で、あくまで子供向け。大人が見るには物足りない。
あたたかい物語だが、大人が見るには少々キビしい。(50点)
ウソの裏側に真実があったのでは?そんな発想のあたたかい物語だが、大人が見るには少々キビしい。ネス湖の幻の生物ネッシーは伝説の海獣“ウォーター・ホース”で、卵から育てた少年と強い絆で結ばれていたというファンタジーだ。海獣が世界に一匹しかいないという特別感が感じられず、ちょっと大きめのペットとのお話にしか見えない。アレックス・エテルのけなげな表情と、水中撮影や幻想的なロケの美しさを楽しもう。
20世紀最大級のミステリーを題材にしたファンタジー作品(60点)
1933年以降、スコットランド北部にあるネス湖にて未確認生物の目撃が報告され、それはネッシーと名付けられた。ネッシーは恐竜の仲間である首長竜に似ているということから人々はロマンを掻立てられ、ネス湖の怪物は20世紀最大のミステリーの1つと称された。しかしながら、1993年、このミステリーはトリックであったことが明らかになった。ネッシーは多くのドラマや漫画の題材にもなったのだが、ネッシーを忘れかけている今、この20世紀最大級の伝説にヒントを得た映画が誕生した。『ウォーター・ホース(原題:THE WATER HORSE: LEGEND OF THE DEEP)』という作品だ。ある1枚のネッシーの写真をきっかけに語られる、ある少年の物語である。