アンダーカヴァー - 福本次郎

警察官とロシアマフィア、そして警察官の息子でありながらマフィアの表のビジネスに加担している主人公。愛するものの死と復讐という、逃れられない運命に身を任せた男の正義に目覚める過程を緊迫感あふれるリアリズムで描く。(60点)

© 2007 2929 Productions LLC. All rights reserved

 犯罪撲滅に燃える警察官と、警察を侮っているロシアマフィア、そして警察官の息子でありながらマフィアの表のビジネスに加担している主人公。彼は義理人情で結束を固めつつ非情の掟で支配する犯罪組織よりも、血のつながった家族との絆を選ぶ。まだ電子機器や通信手段が限られていた80年代末のローテク潜入捜査、暴力を厭わないソ連軍くずれのロシアマフィア、豪雨の中の壮絶なカーチェイス。愛するものの死と復讐という、逃れられない運命に身を任せた男の正義に目覚める過程を緊迫感あふれるリアリズムで描く。

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アンダーカヴァー - 渡まち子

サスペンス要素より人間ドラマの葛藤が印象的(65点)

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 演技派キャストをそろえた渋いサスペンスだ。80年代のNY、裏社会に通じるボビーは、兄と父が警察官であることを隠しながら生きるアウトロー。だが警察の麻薬捜査に協力したことで、残酷な運命に巻き込まれる。サスペンス要素より人間ドラマの葛藤が印象的だが、兄ジョゼフのトラウマの描き方とボビーが警官を目指す心情の変化が浅いのが気になる。また、アジトに潜入する場面の緊迫感はすごいのに、警察が仮病にあっさりと騙され犯人を取り逃がすなど、脚本の質にバラつきを感じる。だが豪雨の中でのカーチェイスは素晴らしく、フェニックスの、精神的に追いつめられる演技も見事だ。この人の俳優引退宣言は映画界にとって大損失。撤回してほしいものである。アンダーカヴァーとは潜入捜査のこと。

アンダーカヴァー - 山口拓朗

◆怒り、悩み、葛藤するボビーの姿が、スクリーンに重厚感を与える(75点)

 舞台は1988年のニューヨーク。警視監である父バート(ロバート・デュバル)と、父の後継としてエリート街道を進む警察官の兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)。一方、弟のボビー(ホアキン・フェニックス)は、父や兄に背を向けるように、ロシアン・マフィアが経営するクラブのマネージャーとして働いていた。ある日、兄のジョセフは、弟のボビーに、マフィアを裏切って潜入捜査に協力するよう説得するが……。

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アンダーカヴァー - 岡本太陽

ホアキン・フェニックス主演 本年度の『ディパーテッド』的作品。(55点)

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 昨年公開された映画にマーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』という作品がある。今年のアカデミー賞でも作品賞等主要4部門を受賞する等で、記憶に新しい映画である。内容こそは違うが、今年は2007年の『ディパーテッド』と言っていい程雰囲気も良く似た映画が公開された。それは『アンダーカヴァー』という実話を基にした映画だ。

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