アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ - 渡まち子

本物嗜好のアクションが際立つ(60点)

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

© 2008 EUROPACORP-TF1 FILMS PRODUCTION-CIBY 2000

 特別な道具は使わず、自らの身体で障害物を効率的かつスピーディに乗り越える、フランス発祥のスポーツ“パルクール”。跳躍や昇降などが中心の、エクストリームスポーツだ。本作は、そのパルクールが堪能できるリアル・アクションの続編。近未来のパリの犯罪多発地区バンリュー13で警官虐殺事件が発生する。そこには地区解体を目論む政府の権力者ガスマンの策略と野望があった。かつて同地区を空爆から救った刑事のダミアンは陰謀を感じ取るが、麻薬所持の濡れ衣で投獄される。バンリュー地区に住む旧友のレイトの助けで脱獄したダミアンは、地区の外国人ギャングたちとも手を組み、事件解決とガスマンの陰謀阻止を決意する。

 移民に寛容な国フランスならではの本音と建前が透けて見える物語だが、小難しい政治問題より、はみだし者の暴走刑事ダミアンとタフな前科者レイトのコンビの活躍が小気味良い。シリル・ラファエリとダヴィッド・ベルの二人のパフォーマンスは、鍛え抜かれた身体を軽やかに操って、抜群に魅力的だ。特に、ベルが演じるレイトが冒頭に見せるアクションには目を見張る。犯罪多発地区だが一応の秩序を保つその街では誰もがそれなりに充足している。そんな中、レイトは壁で隔離された生活に嫌気がさし、自由を求めるかのように、走って、跳んで、宙を舞う。屋根の上を駆け抜け、建物からダイブし、壁をよじ登るそのアクロバティックな動きに、スピーディな音楽が加われば、凡百な銃撃戦より興奮すること間違いなし。レイトの仲間たちの漫画チックな戦法や、楽観的なラストなど、物語は平凡だが、だからこそ、本作の本物嗜好のアクションが際立つのだ。見え見えのCGやワイヤー・アクションにはない迫力を楽しみたい。

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ - 福本次郎

圧倒的な跳躍力を備えた男と超人的なマーシャルアーツを身につけた男。人間の身体能力の限界に挑むような見せ場の連続は健在、鍛ぬいたの肉体のパフォーマンスはワイヤーアクションがはるかに及ばない美しさを示してくれる。(60点)

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

© 2008 EUROPACORP-TF1 FILMS PRODUCTION-CIBY 2000

 圧倒的な跳躍力を備えた男と超人的なマーシャルアーツを身につけた男。陰謀に巻き込まれた2人か窮地に追い込まれたとき再び手を組む。人間の運動能力の限界に挑むかのような見せ場の連続はこの作品でも健在、鍛え上げられた身体のパフォーマンスはワイヤーアクションがはるかに及ばない美しさを示してくれる。今回はさらに警察機構への反感を軸に、自由に生きる権利の大切さを訴え、虐げられたマイノリティが力を合わせて巨大な悪に立ち向かう場面は圧巻。重武装した警官相手でも銃器を一切使用せず、己の肉体のみで戦う姿はすがすがしさすら覚えた。

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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ - 前田有一

フランスらしさを感じるが、もう少し大盛で食べたい(55点)

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

© 2008 EUROPACORP-TF1 FILMS PRODUCTION-CIBY 2000

 このシリーズは、実際に動ける2人の男を主演に、そのリアルアクションを楽しもうという明快なコンセプトで作られている。核となるのはスパルタンな雰囲気のカンフーと、ハイレベルなパルクール。肉体ひとつで敵と戦い、障害物を乗り越える。彼らの非常識な身体能力に驚愕する娯楽ムービーだ。

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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ - 佐々木貴之

◆観る価値は大いにあり(70点)

 生身の肉体だけで障害物をスピーディーに乗り越えていくフランス発のスタント・パフォーマンス“パルクール”に、格闘技要素を加えて魅せつけた新感覚アクション『アルティメット』の続編。監督はパトリック・アレサンドランが担当。

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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ - 小梶勝男

◆パルクールの動き、格闘アクションのレベルが高く、ユーモアもあるリュック・ベッソン映画。前作に劣らず楽しめた(70点)

 驚異的な身のこなしで屋根から屋根を渡り、窓から地面へ飛び降り、階段の手すりを乗り越えジャンプするエクストリーム・スポーツ「パルクール」。本作はパルクールに格闘技を交えたアクション映画「アルティメット」の続編だ。監督はパトリック・アレサンドランだが、前作と同様、リュック・ベッソンが製作・脚本を務めている。いわゆる「ベッソン映画」の一つといっていい。

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