◆女神の報酬って?(50点)
女神の報酬? まず、サブタイトルがついた要因がわからないです(笑) サブタイトルがつくことでネーミングとしては「007/慰めの報酬」みたいでかっこいいですがー・・内容にはなんら関係ないです。たぶん(笑;)深読みすればわかったのかもしれませんが、普通に観ていてもわかりません。。
◆女神の報酬って?(50点)
女神の報酬? まず、サブタイトルがついた要因がわからないです(笑) サブタイトルがつくことでネーミングとしては「007/慰めの報酬」みたいでかっこいいですがー・・内容にはなんら関係ないです。たぶん(笑;)深読みすればわかったのかもしれませんが、普通に観ていてもわかりません。。
2009年夏のイチオシ(90点)
今年2009年の夏シーズン、忙しい中、たった1本だけ映画を見られるとするなら、私は迷わず『アマルフィ 女神の報酬』を選ぶ。夏休みらしいスケールの大きな大作であること、邦画の枠内でなく、世界標準からみても優れたサスペンス映画であることが理由だ。
少女の誘拐事件解決のために走り回る外交官と犯人グループの虚々実々の駆け引きは息をのむ緊張感。しかし、後半のあまりにも杜撰な展開に稚拙な脚本が馬脚を現す。無理やりなこじつけに近い犯人グループの計画には呆れてしまう。(40点)
壮大な世界遺産と切り立った崖に張り付くように建物が並ぶ美しい海辺の町、古代ローマから連綿と続く石造りのインフラにあらためて息をのむ。そんなイタリアの魅力をたっぷりと引き出しつつ、日本人少女の誘拐事件解決のために走り回る外交官と犯人グループの虚々実々の駆け引きは息をのむ緊張感。非常にカネがかかったスケールの大きい作品ではあるが、後半の杜撰な展開に稚拙な脚本が馬脚を現す。強引というより無理やりなこじつけに近い犯人グループの無謀な計画には呆れて声も出ない。
全編イタリアロケの豪華さが売り(50点)
サスペンスとしては弱いが、全編イタリアロケの豪華さが売りの映画だ。ローマで日本人少女誘拐事件が発生。事件に巻き込まれた外交官・黒田は、少女の母・紗江子と共に、海辺の街アマルフィへと導かれる。犯人グループに翻弄されローマ市内を観光案内よろしく走り回るが、いくら何でも黒田一人で事件を解決するのは困難。新米の研修生にひとつくらい特技がほしかった。終盤、意外な犯人とその動機が明らかになるが、この明智光秀もビックリの謀略に対して、母親の反応がナマぬるい。物わかりが良すぎる綺麗事のセリフに力が抜けた。気になるのは、途中でプツリと途切れる編集スタイル。意図したものらしいが、効果は不明瞭。サラ・ブライトマンの歌声も含め、イタリア名所・旧跡巡りと割り切れば楽しく鑑賞できようか。