めがね - 渡まち子

(65点)

 何もないことそのものを描いたと言われればそれまでだが、あまりに芸がない。海辺の小さな町で“たそがれて”すごす人々の交流を描く癒し系映画。見ている間は気持ちがいいが、見終わって「だから何?」という気も。めがねというタイトルもどこかピントがズレている。おいしそうな食べ物や美しい海など、旅気分が味わえるので、お疲れ気味の人にはおすすめ。見る人の体調によって評価が変わる作品と言えよう。

めがね - 福本次郎

◆必要なもの以外は何も持たない、必要なこと以外は何もしない。ただひたすら風景を眺めてぼーっとしている。だが、ひとりになりたくても、結局誰かとつながっていたい、そんな旅行者の心を十分に余白を取った抑えた演出で描く。(60点)

 必要なもの以外は何も持たない、必要なこと以外は何もしない。空いた時間は動かず考えず、ただひたすら風景を眺めてぼーっとしている。エメラルドグリーンの海と雲ひとつない青空の下、時間やカネや人間関係に縛られずにいる人々。だが、自由でいるようで、他人に気を使わせないように気を使っているようなぎこちなさ。ひとりになりたくても、結局誰かとつながっていたい、そんな旅行者の心を十分に余白を取った抑えた演出で描く。都会で暮らす人間には、退屈な日常に身をゆだね、忙しい人生から距離を置くにも決意と努力が必要なのだ。

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