ぼくの大切なともだち - 渡まち子

観終わった後は気持ちが温かくなる(70点)

© 2006.FIDELITE FILMS―WILD BUNCH―TF1 FILMS PRODUCTIONS―LUCKY RED./WISEPOLICY

 ルコント流の友情の定義が堪能できるヒューマン・ドラマ。自己中心的な美術商のフランソワには本当の友人がいない。さして気にもしていなかったそのことで仕事仲間と口論になり、“親友”を作る賭けをすることに。気のいいタクシー運転手ブリュノから人に好かれるコツを伝授される姿が可笑しくも切実だ。主人公が、友情の本当の意味を知るには苦いレッスンを受けねばならないが、終盤のサスペンスフルな演出が素晴らしく、観終わった後は気持ちが温かくなる。もっとも、愛情ではなく友情で“すべてを犠牲にする”設定は、仏映画だけに、現実味に欠ける気がしないでもない。

ぼくの大切なともだち - 福本次郎

オープンに付き合える友人を作るのは、恋人を作るより難しい。なんでもカネですまそうとする男が自分に親友がいないと気付き、改めて損得勘定ナシの友を探す過程で、人間関係には大変な努力と心遣いが必要であることを描く。(60点)

© 2006.FIDELITE FILMS―WILD BUNCH―TF1 FILMS PRODUCTIONS―LUCKY RED./WISEPOLICY

 オープンに付き合える友人を作るのは、ある意味で恋人を作るより難しい。「同じ釜のメシを食った」という仲間意識が構築されにくい世の中では、命がけで誰かのために行動するという事態はほとんどなく、固い絆で結ばれた友など幻想に過ぎない。なんでもカネですまそうとする男が自分に親友がいないと気付き、改めて損得勘定ナシの友を探すプロセスで、人間関係を築くためには大変な努力と心遣いが必要であるということを描く。

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ぼくの大切なともだち - 前田有一

10日間で親友をつれてこないと破産?!(65点)

© 2006.FIDELITE FILMS―WILD BUNCH―TF1 FILMS PRODUCTIONS―LUCKY RED./WISEPOLICY

 フランスの名監督パトリス・ルコントは、この最新作の後3本の長編映画を監督したところで引退すると宣言した。才能とは永遠に湧き出るものではないと悟った上での引き際の判断なのかもしれないが、潔くも寂しい話である。

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ぼくの大切なともだち - 岡本太陽

パトリス・ルコントが描く友情の物語(60点)

 パトリス・ルコント。フランスはパリ出身の映画監督だ。『仕立屋の恋』『髪結いの亭主』『イヴォンヌの香り』『リディキュール』『列車に乗った男』等代表作は多数、そして数々の映画賞に輝いている。特に『リディキュール』ではカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した。また日本では『髪結いの亭主』で人気に火がつき、現在もその人気は衰えていない。

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