のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - 福本次郎

◆安っぽいシチュエーションと大げさなリアクションは、世間の常識など一顧だにせず自分の目指すアートに邁進する音楽家たちの青春をデフォルメする。前半は笑えないコメディだが、真摯に楽曲に向きあう後半は聞き入ってしまう。(50点)

 安っぽいシチュエーションと大げさなリアクションは、世間の常識など一顧だにせず自分の目指すアートに邁進する音楽家たちの青春をデフォルメする。恐ろしく幼稚なメンタリティしか持たないのにピアノの腕前は大きな可能性を秘めた女と、己が振るタクトが紡ぎだすハーモニーこそ完璧と信じる男の、プロとして通用するかが試されていく過程が騒々しいエピソードの連続で綴られる。人気テレビドラマの延長線上にある前半部分は笑えないコメディだが、真摯に楽曲に向きあおうとする後半は思わず聞き入ってしまった。

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - 渡まち子

◆最後まで席を立たずに鑑賞しよう(55点)

 二ノ宮知子の同名コミック、TVドラマともに大人気のラブ・コメディの劇場版。国際音楽コンクールでの優勝後、千秋は仏のルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。だが、そのオケは財政難の上、団員の雰囲気は最悪だった。愕然とする千秋だったが、気を取り直して、のだめに定期公演での演奏を頼む。音楽学校の進級試験の練習に励んでいたのだめは、ついに千秋と初共演できると大喜び、妄想が広がるが、その大役は意外な人物にさらわれてしまう…。

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - 前田有一

◆上野樹里&玉木宏は最高に面白い(55点)

 映画「踊る大捜査線」が邦画史上に残る大ヒットを記録したので誤解している人が多いが、フジテレビはテレビドラマの映画化というものに、それほど熱心ではない。ちなみにその反対はTBSやテレビ朝日。彼らに比べればフジは、オリジナル脚本に力を入れるなど、きわめてまっとうな映画作りに力を注いできた。だが残念ながら彼らの勇気ある挑戦は、(われわれ批評家の責任でもあるが)人々に浸透せず、興収面では低調に終わった。

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