◆実話と考えると、鳥肌が立つほど感動しましたっ!(60点)
ストーリーは、養殖サンゴの移植と産卵を、世界で初めて成功した “金城浩司さん”の実話を基にしたものです。(金城浩司さんは、映画では“金城健司さん”で描かれています。)
いや~っ。。。夢っていうのは、「年齢は関係ないっ!」と言う人いますが・・・この映画を観て「本当に関係ないのかもっ!!」と思いましたっ!
◆実話と考えると、鳥肌が立つほど感動しましたっ!(60点)
ストーリーは、養殖サンゴの移植と産卵を、世界で初めて成功した “金城浩司さん”の実話を基にしたものです。(金城浩司さんは、映画では“金城健司さん”で描かれています。)
いや~っ。。。夢っていうのは、「年齢は関係ないっ!」と言う人いますが・・・この映画を観て「本当に関係ないのかもっ!!」と思いましたっ!
◆己の目標と家族の幸せを秤にかけながら、物質的な豊かさよりも、美しいサンゴの海を取り戻すという使命に突き動かされた主人公の生き方が胸を熱くする。しかし、中途半端に笑いを取ろうとするシーンが彼の熱意に水を差す。(50点)
沖縄の海に美しいサンゴを取り戻したい。そんな思いにとりつかれた男の一途な行動は、妻子を、友人を、やがては無関心だった人々や開発推進派までも動かしていく。己の目標と家族の幸せを秤にかけながら、物質的な豊かさよりも、環境をこれ以上悪化させてはならないという使命に突き動かされた彼の愚直な生き方が胸を熱くする。しかし、真面目な題材なのに母親が渾身のフックを見舞うという不自然かつ中途半端に笑いを取ろうとするシーンが頻発し、せっかく高邁な理想を持った主人公の熱意に水を差している。いくらコメディアンが演じているからといえ、この作品にバラエティ番組のような低俗な笑いを持ち込む必要があったのだろうか。
◆さまざまな困難を乗り越えるプロセスは少々駆け足だが、それでもクライマックスに、ついにサンゴの産卵に成功する場面は感動的(55点)
沖縄のおおらかなイメージと厳しい現実が交差する物語は、さながらサンゴ版プロジェクトXだ。子供の頃から海の生物が大好きだった健司は、幼馴染の由莉と結婚し子供にも恵まれ、レストラン事業を営みながら幸せに暮らしていた。だが久しぶりに潜った海で、サンゴが危機的な状況にあるのを知る。健司は順調だった店を閉めてサンゴ再生を宣言、試行錯誤を繰り返すが、そこには行政の壁や産卵の失敗、多額の借金など、多くの試練が待っていた…。