学校の七不思議という設定はおもしろい素材なので、もっと活かせればと少し残念。(55点)
幼馴染のちーちゃんとモンちゃんのラブストーリーには、不思議な秘密が隠されている。題名と、劇中の小さな伏線から、その “不思議”の正体は、映画ファンならすぐに推察できるだろう。物語にさしたる驚きはないのだが、主演の若手俳優二人の相性の良さと嫌味のない演技に救われている。特に林遣都の繊細な雰囲気が印象的だ。学校の七不思議という設定はおもしろい素材なので、もっと活かせればと少し残念。桜の場面が美しい。
学校の七不思議という設定はおもしろい素材なので、もっと活かせればと少し残念。(55点)
幼馴染のちーちゃんとモンちゃんのラブストーリーには、不思議な秘密が隠されている。題名と、劇中の小さな伏線から、その “不思議”の正体は、映画ファンならすぐに推察できるだろう。物語にさしたる驚きはないのだが、主演の若手俳優二人の相性の良さと嫌味のない演技に救われている。特に林遣都の繊細な雰囲気が印象的だ。学校の七不思議という設定はおもしろい素材なので、もっと活かせればと少し残念。桜の場面が美しい。
甘酸っぱい青春学園もの……だと思っていると?!(50点)
日日日(あきら)の人気ライトノベルの映画化『ちーちゃんは悠久の向こう』は、仲里依紗(なかりいさ)主演でエンドロールに奥華子の歌がかかるという、アニメ版「時をかける少女」人気をあてこんだような人材配置となっている。同じせつない系の青春恋愛ものであるこの両者、ファン層も重なっているという読みなのか。