◆ある日突然、顔や皮膚が醜く爛れだしたら(68点)
「グワシッ!まことちゃん」やホラー漫画で有名な楳図かずおさんの作品「おろち」シリーズが実写化♪今回の映画「おろち」は、1969年?1970年に「週刊少年サンデー」で掲載されていた「おろち」の9つのオムニバスストーリーの内2つ、「姉妹」と「血」が融合された作品となっています。
◆ある日突然、顔や皮膚が醜く爛れだしたら(68点)
「グワシッ!まことちゃん」やホラー漫画で有名な楳図かずおさんの作品「おろち」シリーズが実写化♪今回の映画「おろち」は、1969年?1970年に「週刊少年サンデー」で掲載されていた「おろち」の9つのオムニバスストーリーの内2つ、「姉妹」と「血」が融合された作品となっています。
美に執着する姉妹の残酷な運命の物語(50点)
楳図かずおの傑作ホラー漫画の映画化だが、謎の美少女おろちは狂言回し。美に執着する姉妹の残酷な運命の物語だ。29歳をすぎる頃に突然美貌が崩れ、化け物のような容姿に変わる門前家の姉妹を描く。ホラーというよりアクの強いガーリー・ムービーの趣で、最も近いライバルである姉妹の愛憎半ばの関係性が見所。木村佳乃と中越典子のとっくみあいは鬼気迫る。美女2人でいたぶりあう様子とラストの衝撃の告白は、米映画「何がジェーンに起こったか」を思わせる。女の心の醜さと男の情けなさが丸出しなので、デート・ムービーには不向き。同性同士での鑑賞を勧めたい。