いのちの戦場 – アルジェリア1959 – - 渡まち子

戦争そのものが人間性を奪うという事実が痛々しい(65点)

 1954?62年のアルジェリア植民地独立戦争を、仏政府がようやく公式に戦争だと認めたのは1999年。歴史の闇であるその実態を描く作品を企画したのが若手実力派のブノワ・マジメルだ。アルジェリアに赴任してきた新任の中尉は、戦場での不条理に嫌悪感を示すが、彼自身も次第に理性を失くしていく。拷問や虐殺などが横行する戦争そのものが人間性を奪うという事実が痛々しい。余計な恋愛ドラマなど盛り込まず、ドライに仕上げた演出に並々ならぬ決意が見えるが“内なる敵”という原題の意味はあくまでフランス目線のもの。それでも仏からこの作品が生まれた意味は大きい。

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