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シャッター - スタッフ古庄

◆心霊写真・・お持ちですか・・?(65点)

 本作品、8割は日本でのできごと♪でもハリウッド映画なんでもちろん主演カップル(ジョシュア・ジャクソン/レイチェル・テイラー)、主要脇役数人も外国人さんなんですが、そのほかすべてが日本人&日本の景色なので、観始めちょいと調子が狂っちゃう(笑)

 でも徐々にそんなことかまっていられない!

 くるぞくるぞ?っ!!背後から・・・っっっ

 ホラー映画って役者の背後から正面までを嫌というほどゆっくり回し撮りしますよね!?これまた嫌?な音楽つきで・・・「もう主役の背後なんか映さなくていいからっ!見たくない!・・けど・・・・き、気になるっ!!」

 いつくるのか!?いつくるのか!?奴(幽霊etc…)はいつ現れるのか!?体を強張らせながら心臓ばくばく!結構疲れちゃうんですがそれでも"恐怖"の出現を待ってしまうのです。。"怖いのも見たさ"の人間心理は複雑ですね(笑)

 ジェットコースターの後部座席に乗ったときの感覚にも似ていますよね(笑)似てませんか・・?(笑;)頂上付近に近づき、う?怖いーっと心臓ばくばく、加えて(前が見えないから)いつ落下が始まるかわからないというスリル・・・

 どちらも最高潮の恐怖がいつ自分を襲うのか、その一点だけに集中し、アドレナリンを大量分泌!高揚する気分を楽しんでいるのです(笑;)

 今作品「シャッター」もそんな"楽しみ"を存分に味わわせてくれました♪

 ストーリーは、ホラー映画の定番、割とお決まりの展開、怖がらせ方も定番なのですが、「怖いものは怖いさ!」ってことで、じわじわと迫りくるような恐怖は文句なし!です♪

 しかし、今作品、よくあるホラーものとはちょいと異なり、幽霊役の奥菜さんはほぼ原型をとどめております。というのもホラー映画は幽霊の顔が醜くただれているということで怖さを与えるものが多いですが、今回はあまりそういった人工の怖さ(笑?)は加えられていなかったです。しかも貞子(リング)のように不気味な動きで、気持ち悪さ・恐怖を誘うわけでもなく・・

 でも怖いと思えた、ということは?

 奥菜さんの演技力のすばらしさかっ!?

 155cmと小柄で目がとても大きくかわいい方なのに・・それも"恐怖を与えるような特殊メイク"をほとんどほどこさず観客に恐怖を与えるんですからすごいですよね!

 さらに付け加えると奥菜さんの左目は"オッドアイ"といわれる茶色と黒が半分ずつ縦に分かれている瞳だそうで、実に神秘的。とても綺麗で魅力的ですが、幽霊役となるとこれがまた怖さ倍増!の秘密でしょうか?

 しかし、特殊メイクはともかく、奥菜さんがほぼそのまま作品の冒頭から姿を現しているので、"はっきりと正体がわからないものへの恐怖"(貞子で例えると・・真っ黒で気持ち悪いほど長?い髪で顔が見えない・・故に髪の中の顔がどんなに恐ろしいものかを想像してしまうような怖さ。)はありませんでした。

 ですのでその正体(貞子でいうと・・恐ろしい顔)がいつ、はっきりとあらわになるのか、といったハラハラドキドキ感もなかったので・・個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまいました(笑)

 また、定番ですが、どーん!と急にビックリするところも設けられており、これまたしっかり(笑?)体が飛び跳ねるくらい驚いてしまいました(笑)が、"後引く怖さ"ではなかったです♪ ※後引く怖さ=後々(夜)思い出して怖くなること♪ホラー映画を観た後トイレに行けないとか、お風呂でシャンプーするときが怖いとか、そんな心配はいらないと思います(笑)

 ただ・・作品中"心霊写真"が数多くでてきますが、それはちょっと不気味。ハリウッド版の今作品はわかりませんが、原作タイの「シャッター/心霊写真」ではほんものの"心霊写真"を撮影に使っていたそうで・・映画なんかに使ってよいのか・・(汗;)ちょっと心配になってしまいますが・・(笑;)怖さ倍増ですよね・・・(恐)

 今作品、全体としましてはホラーものが好きでなければ特にお勧めはいたしません(笑)が、観て損をしたー!といった感じでもなかったです!ということで・・・ホラー好きの若干のひいき点を加えて『65点』とさせて頂きました(笑)(今作品も日本製ホラーには勝りませんでした日本ホラー最恐です!)

 個人的には原作タイの「シャッター/心霊写真」がとても気になるところです。DVD化されているので、ご興味のある方コチラもどうぞ♪私もレンタルに走ろうと思います(笑)

スタッフ古庄

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