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崖の上のポニョ - スタッフ古庄

◆幼児版(?)人魚姫ならぬ金魚姫♪・・・かわいいけどね・・(60点)

 『ハウルの動く城』から4年!宮崎駿監督待望の新作です!宮崎駿監督の完全オリジナル作品で、CGを使わず、ほぼ手描きの長編アニメーションです。

 緻密なCGなどと違い、形・色等場面によってもバラつきが見てとれますが、手描きの優しい感じに心癒されます♪

 あらすじは、一言で言うと・・幼児版(?)"人魚姫(金魚姫)"♪

 ポニョがジャムの瓶に挟まって動けなくなっていたところを、偶然見つけた宗介が助けたことから、ポニョは宗介が好きになります。

 人間になって宗介と一緒にいたいと願ったポニョは魔法使いのフジモト(元人間:ポニョのお父さん)のもとから、逃げ出します!しかも、逃げ出すときにフジモトの集めていた魔法薬をばら撒きながら・・・このことが後に大変なことを巻き起こします!!

 ポニョの身を心配したお父さん:フジモトはポニョをなんとか連れ戻そうと奮闘し始めます!(ポニョのお父さん・・怖いです。見た目が悪人・・笑;)

 と、同時に海に異変が生じはじめる。。。どうやら、ポニョがばら撒いた魔法が原因のようだ。。荒れ狂う海、接近する月、水没する街・・・

 地球はどうなってしまうのか!?そしてポニョは人間になれるのか?(お魚のポニョも人間となったポニョも宗介が受け入れてくれなければ、ポニョは泡となって消えてしまうのです。。)

 果たしてポニョの運命は!?

 深く考えてしまうと突っ込みどころ満載で、ストーリーが成り立たなくなってしまいますので(汗;)アニメなので(おとぎ話なので)ってことでかる?く流して温かい目線で観て頂きたい作品です(笑)

 しかぁし!!突っ込まずにはいられない・・(笑)大人げなくてすみません(笑;)

 ポニョがどう見ても人面魚なのに金魚と言い張る登場人物達・・どう見ても金魚ではないだろう。。。荒れ狂う海の沿線を波に飲み込まれそうになりながらも宗介を乗せ猛スピードで車を走らせる母:リサ・・すごすぎっ!親として大丈夫なのか??街が水没しているのに、異常にのん気な街の人々・・5歳児2人きりで、船に乗っているのに「いい船に乗ってるなぁ?」とのん気に声をかけるだけ・・いいの!?それで!?

 っと大人になってしまった自分の冷静な視点から観てしまうと・・「ありえない。。」の一言なのですが・・・(汗)

 水没した街の光景(水面下に家や道があり、不思議な魚がたくさん泳いでいる)や大人に干渉されることなく船に乗って操縦するなんてことは、子供にとってはすっごい夢の世界だろうなっと思いました。

 子供の頃、台風が過ぎ去った後、川が氾濫して道に溜まった水の中に魚が泳いでいたりするのを見るとすっごくワクワクしたことを思い出しちゃいました(笑)

 きっと子供達にはたまらなく素敵な世界が「崖の上のポニョ」の中には多く取り入れられていると思います。

 では、純粋に子供向けかといいますと、台詞に「デボン紀」やら「抽出」やらちょいと難しい単語も出てきまして・・まぁ意味不明でも大してストーリーに影響はないのですが・・子供達に意味がわかるのかなぁなんて思う箇所もあり・・。

 また、今作品、最初から悪役というものが存在しておらず・・危機的状況も登場人物達ののん気さにかき消されてハラハラドキドキといった場面がないに等しく、全体的な流れとしては折れ線グラフに表すと横一直線!盛り上がるところがあまりないように感じました。。なのでちょっと物足りなさを感じました(涙)

 今回も宮崎監督の訴えたい事が多く含まれた作品で、各シーンでそれを感じるのですが・・それがわかりやすい箇所と「ん?」と思う箇所があり、特にポニョと宗介が出会う不機嫌な赤ちゃんがいるのですが、この赤ちゃんの登場に何の意味が含まれているのか・・わからない・・わからない・・勘ぐり過ぎなのか・・?誰かわかる人いましたら教えてくれ?っ!

 っと、考えすぎるとドツボにハマル「崖の上のポニョ」です♪

オススメ度 ★★☆☆☆

スタッフ古庄

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