◆B級SF映画のテイストと最新3D技術の組合せが面白い(70点)
50年代の愛すべきB級SF映画のテイストと最新3D技術の組合せが面白いが、そこはドリーム・ワークス、随所に毒と仕掛けがある。隕石が直撃し15mを超える新種のモンスターになってしまった平凡な女性スーザンが、気のいいモンスター仲間と共に地球侵略を目論むエイリアンと戦うハメになる。ポイントは、最初はモンスターであることを拒んだヒロインが、やがて人間よりモンスターでありたいと変化すること。モンスターとは、枠に収まらない異種の人間の暗喩でもあるが、それはエイリアンとて同じ。彼らを戦わせるように仕向ける人間の欺瞞を感じつつ、モンスターチームはしたたか、かつ愉快に生きる道を選ぶ展開は、なかなかどうして油断ならない。イカれた大統領の壊れっぷりに笑いつつ、ラストのスーザンの言動に胸がすく。





























