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ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 - 渡まち子

不条理度は「ファニー・ゲーム」級(60点)
ストレンジャーズ/戦慄の訪問者

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 安全なはずの“おうち”で襲われる映画は昔からあるが、この映画の不条理度は「ファニー・ゲーム」級。ジェームズとクリステンのカップルは別荘で一夜を過ごすが、マスクを付けた3人組が屋内に侵入、動機も分からないまま命を狙われる。リブ・タイラーの絶叫は賑やかだが、ホラーによくあるこれみよがしの効果音は少なめで、犠牲者も実は最小限。その分、じわじわと追い詰められる怖さがボディブローのように効いてくる。臆病者の私はビクビクし通しの85分だったが、何の解決もなく不気味さだけを残して去る犯人像は観客には不評だろう。だがすべての不満を“実話に基づく”という言葉が黙らせる。アメリカでは日常は決して平穏ではない。いや、近年の日本もまた。

渡まち子

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