徹頭徹尾女の子目線のラブ・ストーリーだ。内気なベラが恋したのは、謎めた美青年エドワード。なんと彼は現代に生きるヴァンパイアだった。ピンチになればいつも自分を救ってくれるイケメンの彼。この条件なら、10代の少女は、相手が人間以外でもOKである。お話は女の子の妄想炸裂だが、相手がヴァンパイアということを除けば、ややアクション寄りの普通の青春映画。それにしても、同じティーン向け小説でも、不幸の連打で“泣き”を求める大和撫子と違い、アメリカでは、吸血鬼相手に“すべてを奪われたい”とは。やっぱり先祖代々肉食の乙女たちはパワーが違う。微妙な立場の“狼”の存在が気になったが、続編も決定しているので今後の展開が楽しみだ。
(渡まち子)











