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カフーを待ちわびて - 渡まち子

沖縄の島の厳しい生活の実態も描いているところを評価したい(55点)
カフーを待ちわびて

© 2009「カフーを待ちわびて」製作委員会

 カフーとは沖縄の言葉で、良い知らせの意味。南の小島で雑貨店を営む地味な青年・明青は、神社の絵馬に、戯れで「嫁に来ないか。幸せにします」と書く。ある日、美しい女性・幸がやってきて、いつのまにか同居をはじめるが、彼女にはある秘密があった。純愛ロマンスにリアリティがあるわけではないのだが、南の島で癒されるという安易な展開ではなく、沖縄の島の厳しい生活の実態も描いているところを評価したい。主人公があまりに消極的で、恋の行方はもどかしいものだが、それもまたカフー(果報)の性質だろう。日本ラブストーリー大賞第一回受賞作の映画化。

渡まち子

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