3部作の真ん中は、実にストレスがたまるもの。とりあえず平均点をつけたが、本来は採点不能の状態だ。今回は第1章の主人公ケンヂの姪カンナが中心となる。“ともだち”が救世主として崇拝されている2015年を舞台に、姿を消したケンヂの汚名をそそごうとするカンナの奮闘を描く。驚愕の真実はあまり明かされないが、オッチョの脱獄と“しんよげんの書”の登場が重要アイテム。カンナの出生の秘密をチラリと描きつつ、すべては第3章へ。幼児性の強いともだちの言動が不気味で、最終章の謎解きに期待がかかる。新人の平愛梨は演技は拙いが、キリリとした瞳は魅力的だ。カタルシスはエンディングのT.REXのテーマソングのみだが、ラストの予告編は必ず見ておこう。
(渡まち子)











