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フローズン・タイム - 渡まち子

物語より映像美が記憶に残る小品。(65点)

 一流フォトグラファーの初長編監督作らしく、物語より映像美が記憶に残る小品。失恋の痛手から不眠症になった美大生が新たな恋に出会う物語だ。一瞬時間を止めて周囲を観察し、絵を描くという設定がユニークだが、フリーズのタイミングに統一感がないのが残念。夢と現実、美と醜悪が混じり合うのは、主人公が起きたまま夢を見ているという意味だ。映像センスは抜群で、ヌードもどこかアートのよう。特にラストシーンの美しさには息をのむ。

渡まち子

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