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明日への遺言 - 渡まち子

戦争を扱うが誇り高い法廷映画として鑑賞してほしい作品だ。(75点)

 戦争を扱うが誇り高い法廷映画として鑑賞してほしい作品だ。戦争終結後、戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資(たすく)中将の静かな決意が美しい。部下の罪を全て引き受けつつ、米軍の違法無差別攻撃を法的に追求する姿は冷静で知的だ。藤田まことの抑えた演技、モノローグだけでいっさいセリフがない難役をこなした富司純子など、ベテラン俳優のいぶし銀の演技を堪能できる。ただ、ナレーションがなぜ竹野内豊なのかが疑問。

渡まち子

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