アメリカ、ロサンゼルスにて開かれた第81回アカデミー賞において、滝田洋二郎監督の映画『おくりびと』が日本映画としては初となる最優秀外国語映画賞を受賞する快挙を成し遂げた。
『おくりびと』は、一見地味で触れ難いイメージの職業“納棺師”をテーマにしながらも、ユーモアを絶妙に散りばめ愛すること生きることを紡ぎだした異色の感動作。ひょんなことから“納棺師”になった主人公が、さまざまな死に向き合うことでそこに息づく愛の姿を見つめていく物語だ。
今後ますます話題になるであろう本作、まだ観られていないという方も多いのではないだろうか? そこで、映画ジャッジ契約批評家たちによる批評をオススメしたい。
果たして邦画初となるアカデミー賞最優秀外国語映画賞に輝いた作品、『おくりびと』とは一体どんな物語なのか?
批評をチェック!
映画情報
「あぁこの広告、誤植だな。”旅のお手伝い”ではなくて、安らかな”旅立ちのお手伝い”。」――求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山?努)から思いもよらない業務内容を告げられる。それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!
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