映画ジャッジ! 映画批評家のご紹介

心映画批評 通映画批評
感映画批評 愛映画批評
狂映画批評 学映画批評
淑映画批評 名映画批評


ものすごくうるさくて、ありえないほど近い - 青森 学

大切な人を喪った者の悲しさが抑制された映像のなかに焼き込まれていた。(点数 88点)


(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

9.11テロで父親を亡くした少年の喪失感から再生までの過程を描いた映画なのだが、生前の父親との遊びを継続することで、最初は父親の気配を感じ取ろうとしていた少年が、父親が残したヒントを手掛かりにさまざまなニューヨークの人たちと出会って悲しみを共有し癒し合い回復していくストーリーになっている。

この映画の批評を読む »

英雄の証明 - 佐々木貴之

アクションやサスペンスだけでなく、家族を絡ませ、政治闘争を描いてという具合に壮絶な人間ドラマとして描いている。(点数 80点)


(C)Coriolanus Films Limited 2010

名優レイフ・ファイアンズの記念すべき監督デビュー作は、ウィリアム・シェイクスピアの最後の悲劇「コリオレイナス」の映像化…と言っても、舞台を現代に置き換えて大胆に翻案したサスペンス・アクション。

この映画の批評を読む »

ゾンビアス - 佐々木貴之

ゾンビ映画を通り越してファンタジー作品風味となっているのも面白いポイントだ。(点数 70点)


(C)2011 GAMBIT

相変わらず盛んで様々な趣向が凝らされているゾンビ映画。またまたトンでもないゾンビ映画が誕生した。しかも、外国映画ではなくて日本映画。

この映画の批評を読む »

50/50 フィフティ・フィフティ - 山口拓朗

がん患者の闘病を「決して特別ではない日常」として描いた点が新鮮だ。(点数 70点)


(C)2011 IWC Productions, LLC

主人公ががん患者でありながら、ユーモアを多分に編み込んで、颯爽と、軽やかに、人生を生きる歓びを活写する『50/50 フィフティ・フィフティ』。「死」や「死別」を悲劇――しばしば安直なお涙ちょうだいドラマの――モチーフとして扱うことの多い邦画とは一線を画す作品である。

この映画の批評を読む »

しあわせのパン - 樺沢 紫苑

この映画は、カップルか夫婦で見て欲しい。(点数 90点)


(C)2011「しあわせのパン」製作委員会

 原田知世、大泉洋主演の『しあわせのパン』がいいらしい、
という評判をきいたので見てきました。

 札幌の帰省中に、北海道でこの映画を見られたことが、
すごい偶然とはいえ、とてもラッキーだったと思います。
 なぜなら、北海道を舞台にした映画だから。

この映画の批評を読む »

捜査官X - 青森 学

ただのカンフーアクションではない、それを支えるさまざまな演出も捨てがたい。(点数 77点)


(C)2011 We Pictures Ltd. Stellar Mega Films Co., Ltd. All Rights Reserved.

物語は1917年の中国雲南省の小さな村で起きた不可解な殺人事件に端を発する。

大金を目当てに両替商に押し入ったふたり組の男が、強盗の最中に居合わせた村の紙職人のジンシー(ドニー・イェン)ともみ合いになり、結果ふたりの男が頓死したことで疑惑が生まれる。

この映画の批評を読む »

POV~呪われたフィルム~ - 小泉浩子

どこまで嘘でどこまでホント? 繊細でかなり怖い作品です。(点数 80点) 


(C) 2012「POV~呪われたフィルム~」製作委員会

 ホラーと言えば、夏。そんな常識を崩してくれたのが10年以上前の角川映画さん。栗山千明のデビュー作『死国』は、ホラーなのに冬公開で、寒さと怖さに震えながら見ていました。
 
でも、冬のホラーって、結構いいんです。寒さに荒んだ心が、さらに震えていくさまは、Mの境地かも。
そんな冬のホラーにまた、名作が誕生しました。

この映画の批評を読む »

ザ・レッジ ‐12時の死刑台‐ - 佐々木貴之

マシュー・チャップマン監督の久々の監督作…お得意の心理サスペンスで腕前を大いに振舞ってくれた!!(点数 70点)


(C)2011 LEDGE PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

脚本執筆中心だったマシュー・チャップマン監督が『ハート・オブ・ミッドナイト』以来23年ぶりにメガホンをとった心理系サスペンス・スリラー。

ホテル勤務の青年ギャビン(チャーリー・ハナム)が高層ビルから飛び降り自殺を図ろうとしている。そこで、刑事ホリス(テレンス・ハワード)が駆けつけて説得に応じるが、ギャビンは「自分が飛び降りなければ他の誰かが死んでしまう!!」と語る。ギャビンは何故このような事態になったのかをホリスに語るのだが…。

この映画の批評を読む »

POV~呪われたフィルム~ - 小梶勝男

Jホラーの先駆者・鶴田法男監督がPOV(主観映像)に挑んだ意欲作。フェイク・ドキュメンタリーがラストで一気にエンターティンメントに昇華されるのが見事(点数 75点)


(C)2012「POV 呪われたフィルム」製作委員会

 鶴田法男監督は、Jホラーの先駆者として知られている。初監督のビデオ作品「ほんとにあった怖い話」(1991)などで、今日「Jホラー」と呼ばれるジャンルの演出法の基礎を確立したのだ。「ほんとにあった怖い話 第二夜」(1991)に収録された「霊のうごめく家」は特に有名だ。この作品からJホラーが始まったと言ってもいい。

この映画の批評を読む »

トテチータ・チキチータ - 中野 豊

戦争・震災によって離散した家族の魂をリサイクルする、福島からの贈答ピカレスク・ムービー。(点数 60点)


(C)2012 映画「トテチータ・チキチータ」製作委員会

2007年に企画された本作は、3.11を体現した日本において撮るべきか?撮らざるべきかの二つの選択から、スマートな結論を出した結果の「希望」の物語として完成せさています。

○タイトルの意味

「トテチータ」=童謡「おもちゃのチャチャチャ」の一説「おもちゃの兵隊トテチテタ」から。「チキチータ」=スパニッシュで「小さな女の子」の意味です。

この映画の批評を読む »

ドラゴン・タトゥーの女 - 樺沢 紫苑

レベルの高い映画ですが、おそらくいくつかの衝撃映像にショックを受ける人もいるでしょう。(点数 100点)

映画を見終わって思いました。
 「精神科医をやっていて本当によかった」と。

 深い。実に深い。特に、ドラゴン・タトゥーの女ことリスベット。
 彼女の心理描写の細かさ、深さが見事としか言いようがないし、
それを見事に演じきったルーニー・マーラの演技力もすごい。

この映画の批評を読む »

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 - 青森 学

彼女の人生を語るのに上映時間105分は少し短か過ぎたか?!一日乗車券で名所を巡ったようなもったいなさが残る。(点数 83点)


(C)2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.

誰しもが各々の正義を持っている。11年間イギリスの政界に君臨してきたサッチャー首相も今でこそネオリべの批判を受けているものの保守思想の擁護者として国を良くするべく”自助”を旨として支出を絞り財政の健全化を図ってきた。だが、一方で労働組合を解体し、フォークランド紛争ではその強行な主戦論を展開してアルゼンチンと徹底抗戦し、共産主義に強固な反対の態度を表明してソビエトのメディアには「鉄の女」と言わしめたほど彼女のタカ派ぶりに多くの文化人には根強い反発を買った。

この映画の批評を読む »

ニューイヤーズ・イブ - 山口拓朗

ニューイヤーというのは、万人に平等に希望の光を注いでくれる魔法なのだ。(点数 70点)


(C)2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

大晦日のニューヨークを舞台に、妊婦が、末期がんの老人が、ロックスターが、15歳の少女が、レコード会社の御曹司が、自転車便の配達係が、腕利きの女性シェフが、引きこもりのコミック画家が、タイムズスクエアの副会長……等々が、東奔西走する群像エンタテインメント。喜怒哀楽を詰め込んだ、総勢18人のエピソードがランダムに描かれていく。

この映画の批評を読む »

ロボジー - 小泉浩子

最先端のロボットの中には、じーさんが入っている? ブラックな笑いがいつしか、感動の涙になるのがスゴイです。(点数 80点)


(C)2012 フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ

家電メーカー・木村電器の窓際的社員・小林(濱田岳)、
 太田(河合正悟)、長井(川島潤哉)の3人は、ワンマン
 社長(小野武彦)から、「二足歩行ロボット」の開発を命
 じられていました。

 ロボット博での企業広告が目的ですが、もともと、畑違い
 の彼らにできるわけがありません。

 しかし、ロボット博の1週間前に、開発中のロボット
 「ニュー潮風」が大破してしまい、追い詰められた彼らは、
 ロボットの中に、人間を入れて動かすというとんでもない
 計画を立てますが……。

この映画の批評を読む »

しあわせのパン - 小泉浩子

美味しそうな料理と手作りパンに目が喜び、原田知世の透明感あふれる美しさに、癒されてしまいました。(点数 90点)
 


(C)2011「しあわせのパン」製作委員会

 初めまして。
 
 映画ライターの小泉浩子です。

 このたび、「映画ジャッジ!」に参加させていただくことになりました。
 
 「泣ける映画」と男女問わず美形が大好きなミーハーライター
 ですが、よろしくお願いいたします。
 

この映画の批評を読む »

【おすすめサイト】