P2 - 渡まち子

このリアルな怖さは近年でも稀だと思う。(65点)

 このリアルな怖さは近年でも稀だと思う。タイトルのP2とは地下2階駐車場の意味。深夜のビルの駐車場で孤独な変質者に拉致・監禁されたヒロインが、決死の脱出を試みる。大都会の死角に狂気が潜むという設定と、怯えながらも知恵と勇気で犯人と戦う姿がいい。ただし残酷シーンはかなり強烈だ。脚本のアレクサンドル・アジャは仏で大人気のホラーの旗手。容赦ない暴力描写にもセクハラや盗撮など、社会情勢への警鐘が透けて見える。

渡まち子

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