2007年に誕生したアジアンクィア映画祭(AQFF)。アジアのクィア映画、とりわけインディペンデント映画を発掘し、日本ならびに世界へ紹介することを目的としたこの映画祭は、第1回目から予想を上回る観客動員数だった。
アジアのクィア映画の未来に大きな可能性を感じたその日から2年、隔年開催を目指すAQFFが再び開催されることが決定した。9月19日(土)?9月23日(水・祝)の大型連休5日間、東京・原宿にあるシアター、KINEATTICにて開催される。
AQFF2007では、世界12カ国から集めたアジアのクィア映画29作品を上映。今回も日本、韓国、香港、シンガポール、タイ、インド、イスラエル、インドネシア、フィリピンなど、世界10カ国以上から集めたアジアのクィア映画30作品以上の上映が予定されている。
ラインナップは前回同様、ほぼすべてが日本初公開。オープニングにはフィリピン映画界を代表する人気監督ジョエル・C・ラマンガンが描く、笑いあり、涙ありのドタバタファミリーコメディ『ママに花束を!』が登場。そしてクロージングでは、1950年代の南アフリカ連邦におけるインド人社会を舞台に、夫に従順で3人の子供の母親でもある女性と、住民の憩いの場であるカフェを経営する独立心旺盛な女性との間に芽生えた愛、そして彼女たちの心の自立を描いた傑作ドラマ『あかね色のケープタウン』が上映される。
このほか長編部門として、『無口な情熱 -SIKIL-』、『砂漠の少女たち -Seeds of summer-』、『蓬の花』、『僕は小さく恋をする』を上映。さらに中編・短編部門も合わせて32作品が上映される。
各国の映画祭で高い評価を獲得した新作長編作品から、AQFFが力を入れているクィアのインディーズ作家たちが手掛けた短編作品まで、極めて貴重な作品の数々を楽しんで欲しい。詳しくはAQFF公式サイトをチェック。
<クィアとは?>
AQFFでは、クィアという言葉をLGBT(Lesbian, Gay, Bi-sexual, TransGender)を中心とする性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)の総称として使用しています。
























