
9月19日(土)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーされるハリソン・フォード主演最新作『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』のシンポジウム付き試写会が、9月9日(水)に行われた。
鳩山新政権が発足した後の不法滞在者・外国人労働者問題の行く末とは? カルデロンさん一家の弁護士・渡邉彰悟氏など、日本における移民社会の現状から移民問題の最前線で活躍する方々を迎えてのシンポジウムとなった。
<『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』シンポジウム付き試写会>
日時:9月9日(水)17:00?
場所:全電通ホール(千代田区神田駿河台3-6)
ゲスト:渡邉彰吾弁護士、橋本直子氏(国際移住機関IOM)、蟹瀬誠一氏(国際ジャーナリスト)、寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本 事務局長)

蟹瀬さん:日本の中で日本人だけで生きていくということを計算していくと、最後には1人になってしまいます。もちろん政府は考えているだろうけれど、今後どういう対応を求められるかと言うと、外国人を日本に繁栄していくことを求めらていく。そんな中でみなさんが外国人を受け入れるということを声をあげて訴えていってほしい。この映画はそんな声の代表作になると思う。
橋本さん:日本は移民国家とは全く関係ないと思われるけどそんなことはありません。知識、経験、失敗もあるかもしれませんが、欧米ではずっと多くの移民を受け入れていますよね。日本も欧米の経験を活かしてほしい。移民政策は永田町の先生方に任せることになると思いますが、周りを見回してみると、外国の方もすぐそばにいますよね。偏見はおいておいてもらって、まずお友達になってほしい。同じ人間としての友情を、この映画をきっかけとして築いてほしいです。
渡邉さん:去年、高校生と話をする機会があって、その子が日本に外国人がきてほしくないと言ったんです。それを聞いてショックだったんですね。でも、彼女の近くには外国人の知り合いがいるわけではなかったので、本当に偏見んだと思うのですが、きっと近くにいれば、外国人だとしても関係なく何かあれば守ろうとすると思うんです。それは外国人、日本人関係なく、実際に隣にいる人は守ろうとするし、友達のことは包み込むようになると思う。人権というのはそういうことだと思います。
寺中さん:移民問題は今後自分達の身近な問題として考えていかないといけません。日本人だけではなく、みんなで楽しく暮らしていける、そんな国を作っていければと思います。この映画を通して、いろいろな問題に苦悩をしている人もいるということを広めてほしいです。
<カルデロンのり子さんコメント>
私は、こうやって日本での在留を認めてもらい、中学に通って続けて勉強ができています。そのことを心から感謝します。でも、両親と離れ離れでいることはやっぱり寂しいし、つらいです。いまも私たち家族と同じような状況の家族がたくさんあると聞いています。できればその家族の子どもたちには私のような思いをしてほしくないです。ぜひとも、このような家族を日本で守っていってあげてほしいと願っています。

<ストーリー>
マックス(ハリソン・フォード)は移民局I.C.E.に所属するベテラン捜査官。不法滞在者の取締りが任務だが、正義感が強く良心的なために、彼らの立場に同情的だ。そんなある日、同僚の捜査官の妹が殺される。遺品の中に偽造グリーンカードを見つけたマックスは、独自に調査を始めるのだが……。
『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』
公開表記:9月19日(土)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ウェイン・クラマー
出演:ハリソン・フォード、レイ・リオッタ、アシュレイ・ジャッド、ジム・スタージェス、クリフ・カーティス、アリシー・ブラガ
配給:ショウゲート
公式サイト:http://www.seiginoyukue.jp/
著作権表記:© 2008 The Weinstein Company, LLC All Rights Reserved.

























