
みうらじゅんの同名自伝的青春小説を、みうらの盟友、田口トモロヲ監督が映画化した『色即ぜねれいしょん』が、いよいよ公開初日を迎え、大ヒットスタートを切った!
東京・渋谷のシネセゾン渋谷では、2000人以上のオーディションから選ばれ、本作で映画デビューを果たしたシンデレラ・ボーイ・渡辺大知(黒猫チェルシー)をはじめ、“文科系男子”代表の田口トモロヲ監督、原作のみうらじゅん、峯田和伸(銀杏BOYZ)、リリー・フランキー、臼田あさ美、石橋杏奈、森岡龍が登壇し、舞台挨拶を行った。
劇場は作品同様、温かい雰囲気に包まれ、また笑いの絶えない舞台挨拶となった。
<『色即ぜねれいしょん』初日舞台挨拶>
■日程:8月15日(土)
■場所:シネセゾン渋谷(渋谷区道玄坂2?29?5 ザ・プライムビル6階)
■登壇者:みうらじゅん(原作者)・田口トモロヲ監督・渡辺大知(黒猫チェルシー)・峯田和伸(銀杏BOYZ)・リリー・フランキー・臼田あさ美・石橋杏奈・森岡龍

<登壇者コメント>
■田口トモロヲ監督:これだけ沢山の方が映画を観て下さって本当に嬉しいです。映画はお客さんに観ていただいて完成するので、今日、本当の意味で映画が完成しました。
前作の「アイデン&ティティ」もこのシネセゾン渋谷で初日舞台挨拶をしたので、また戻ってこられて嬉しいです。人生で2度もみうら作品を映画化するとは思ってもいなかったです。
おかげさまで前作の評判が良かったので、それを超えられるかどうかプレッシャーがあったのですが、原作の空気やノリ、そしてリズムを活かすことと、原作を知らない人が映画を観ても楽しんでもらえるよう注意して作りました。
文科系の「クローズZERO」「ROOKIES」、あるいは「余命70年の童貞」とでも言える作品ですが(笑)、今までありそうでなかった作品だと思いますので、もし映画を気に入ってもらえたら、ねずみ講やマルチ商法のように(会場笑)、ご家族、ご親戚、そしてお友達に映画を紹介してもらえたらと思います。今日はありがとうございました。
■みらうじゅん(原作):あまりないジャンルの作品で、原作を書いていた時にオカンからも「セックスシーンがなくて、パンチが足りない」と言われたのですが(会場笑)、映画は本当に素晴らしくて、またしても原作を超えてくれたと思います。ありがとうございました。
■渡辺大知(黒猫チェルシー):ちょうど1年前の夏に撮影していたのですが、今日は「また夏が来たな」という感じです。こんなに沢山の方に観てもらえて、まだ信じられません。演技自体が初めてだったので、練習したいけど、練習の仕方すら分からなくて悩みました。
辛くなったこともあったのですが、スタッフや共演者の皆さんに助けてもらいました。スクリーンの裏側を初めて見て、「映画ってすげぇな!」と、思いましたし「沢山のスタッフや役者さんがみんなでいい映画を作ろうと協力し合っているからこそ、いい映画ができるんだな」と思いました。
■峯田和伸(銀杏BOYZ):原作を読んだ時に、「また田口さんが映画化してくれたらいいなぁ」と、思っていたのですが、それが実現して、しかも出演までさせてもらえたので、本当に幸せだと思ってます。
■リリー・フランキー:世間が騒がしい中、こういうさわやかな映画を観に来ていただいて、ありがとうございます。大先輩のみうらさんの父親役をやらせてもらって、ついにみうらさんを「じゅん」と呼ぶ日が来ました(会場笑)。
役作りに関しては渡辺先生から「どうよ、俺の父親役いけるの?」と、演技指導していただきました(会場笑)。
■臼田あさ美:この映画は約1年前に撮影したのですが、撮影中は葛藤や、「お客さんはどう見るのだろうか?」という不安がありました。でも、こんなに沢山の方に観ていただけて、今はそう思っていた自分の背中を蹴ってやりたいくらいです。
ユースホステルでキャンプファイアーをするシーンの撮影の際、休憩時間にベランダで、劇中でも歌う「旅に出ないか」を峯田さんがギターコードを教えてくれたり、ギターを弾いてくれて、渡辺君が歌を歌ってくれたのですが、まるでヒゲゴジラと純君とオリーブがそのままそこにいるようだったのが印象に残っています。
■石橋杏奈:今日よりも暑かった去年の夏に撮影しました。京都弁を指導して下さった方がセリフを話しているところを録画してくれたもので練習をしました。(石橋さんはドラマの「ROOKIES」にも出演されていましたが、文科系の「色即ぜねれいしょん」はどうでしたか?」という司会の質問を受け)「ROOKIES」も情熱的でしたが、「文科系の情熱も熱くていいな」と思いました。
■森岡龍:素敵な大人の皆さんに囲まれての撮影だったので、とても楽しかったです。共演した渡辺君と森田君とは本当に仲良くなれました。撮影現場では、森田君から「文化祭に出るので、ギターを教えて欲しい」と頼まれ、渡辺君と僕で森田君にギターを教えたのが思いに残っています。森田君は「とにかくモテたいので、セリフよりギター!」と言ってました(会場笑)。この前、森田君から「今年も文化祭に出るので、またギターを教えてくれ」と、メールが来ました。1年間練習してなかったようです(笑)。
■堀ちえみ:田口監督、公開初日おめでとうございます。この素晴らしい作品を、 1人でも多くの方に観ていただけるといいなと思っております。(スケジュールの都合で舞台挨拶に参加できなかったため祝電にて)
■岸田繁:みうらさん、田口監督、公開おめでとうございます。いよいよ多くの方に観てもらえるということで、嬉しく思うと同時に緊張します。映画には初めて出演させてもらいましたが、ご迷惑をおかけしたと思います。でも、とてもいい経験をさせていただきましたし、渡辺君をはじめ素敵な出会いがありました。
<ストーリー>
僕の名前は乾純。京都の仏教系男子校に通う1年生。友達には「イヌ」って呼ばれている。ボブ・ディランに憧れている僕は、ロックな生き方を目指してるけど、学校では文科系は肩身が狭いし、家では優しすぎる両親が心配してくれるし……まるでロックとはほど遠い平凡で退屈な日々に悶々としていた。あの夏休みまでは……。「フリーセックスの島行かへん?」友達のその一言から“僕”の世界が少しずつ変わりはじめる。ギターケースと旅行バックを手に夜汽車とフェリーを乗り継いで向かったのは、隠岐島。そこで僕らを待っていたものは……。
『色即ぜねれいしょん』
公開表記:2009年8月15日(土)、シネセゾン渋谷、新宿バルト9、吉祥寺バウスシアターほか全国ロードショー!
監督:田口トモロヲ
出演:渡辺大知、峯田和伸、岸田繁、堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美、石橋杏奈、森岡龍、森田直幸、大杉漣、木村祐一
配給:スタイルジャム
公式サイト:http://shikisoku.jp/
著作権表記:© 2009「色即ぜねれいしょんズ」
























