
落語家の笑福亭鶴瓶(57)が初主演を果たした映画『ディア・ドクター』(西川美和監督)が、第33回モントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション部門」に選出されることが決定した。
同映画祭はカンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭に次ぐ映画祭。昨年『おくりびと』が、グランプリを受賞し、その後、第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞という日本作品初の快挙となったことから、本映画祭への国内外での注目が高まっている。
鶴瓶は初主演となる自身の想いの深い作品で、アカデミー賞への登竜門ともいえる映画祭で世界デビューを果たすこととなる!
<笑福亭鶴瓶のコメント>
日本語の作品が英語に翻訳された上で、海外の人にも理解して評価してもらえるって凄いことだと思う。モーガン・フリーマンに似てるといわれたことがあるので、目標はモーガン・フリーマンかな(笑)。お笑い芸人が俳優として、海外の映画祭のレッドカーペット歩けるなんて夢みたいやね。娘は英語しゃべれるけど僕は全然なんで、英語も勉強しておかんとね。
<西川美和監督のコメント>
一つでも多くの国に、一人でも多くの人に届くようにと、懸命に作った作品です。モントリオール映画祭という素晴らしい場で、世界の人たちにこの映画をつないでいく機会を頂けたことは、ほかに例えよう もないほど嬉しい。笑福亭鶴瓶という人の織りなす圧倒的な人間的魅力を広く世界へ紹介できることも、最高の快挙だと喜んでいます。
<モントリオール国際映画祭・プレジデント(主宰者)セルジュ・ロジック氏のコメント>
東京滞在中に、「ディア・ドクター」を見て感動した。昨年のグランプリ「おくりびと」につづき、素晴らしい映画を再び日本からモントリオールに招待できることが喜びに堪えない。特に映像の美しさ、鶴瓶師匠の存在感の素晴らしさをここで我々が発見できたことは特筆に値する。
<ストーリー>
山あいの小さな村から一人の医師が失踪した。村の老人たちに慕われていた医師だけに、刑事達は「辺鄙な土地に嫌気がさしたのだろう」と高をくくっていた。しかし、捜査が進むにつれ、行方はおろか出身地さえ曖昧なその医師、伊野の不可解な行動が浮かび上がってくる。–リアルとフィクション、優しさと残酷さの境界線上で、独自の視点で人間の哀しみ、愛おしさを描きだしたヒューマンドラマ。
『ディア・ドクター』
公開表記:6月27日(土)シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー
監督:西川美和
出演:笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、井川遥、松重豊、岩松了、笹野高史、中村勘三郎、香川照之、八千草薫
配給:エンジンフイルム、アスミック・エース
公式サイト:http://www.deardoctor.jp
著作権表記:© 2009『Dear Doctor』製作委員会

























