ジャンゴ 繋がれざる者 - 樺沢 紫苑

タランティーノらしい一作(点数 80点)

クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ』を見ました。

あいかわらずの倫理無視。激しいバイオレンスの暴走列車のような映画で、
実にタランティーノ監督らしい、作品に仕上がっています(笑)。

『イングロリアス・バスターズ』の「ナチスはぶっ殺していい」を、
「差別主義者はぶっころしていい」に置き換えたような・・・。

『イングロリアス』では、ブラット・ピットを主要な配役にそえていましたが、
今回はレオナルド・ディカプリオが重要な役を演じています。
このディカプリオの悪役ぶりは、なかなかの見ものです。

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ゼロ・ダーク・サーティ - 樺沢 紫苑

最後に信用できるのは「情報」ではなく「人」(点数 90点)


Jonathan Olley (C)2012 CTMG. All rights reserved

アカデミー賞5部門ノミネート。
アカデミー賞授賞式が、2月25日(日本時間)に迫る中、見て来ました。

凄いです!! 

157分という上映時間の長さが途中でダレるのではないかと心配しましたが、
最初から最後まで、一瞬足りとも中だるみすることなく、
手に汗握るシーンの連続で、むしろ時間がとても短く感じられたほどです。

ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だった。
CIAの女性分析官マヤが、確からしい情報が何一つないなか、
ビンラディンの居所を突き止め、ビン・ラーディンの殺害ミッションの決行までが描かれます。

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007 スカイフォール - 樺沢 紫苑

切り捨てる父性(点数 70点)


skyfall (C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation, Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

『レ・ミゼラブル』を見た翌日に見たのは失敗でした。
『レ・ミゼラブル』と比べると、ほとんどの映画は見劣りしてしまうので。

いつもの「007」シリーズの水準で、
アクション映画として手に汗握る一本です。

【ネタバレ注意】

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レ・ミゼラブル - 樺沢 紫苑

魂が揺さぶられる映画(点数 100点)


(C)Universal Pictures

赦しと贖罪。絶望と希望。自己犠牲。無償の愛。
自分とは何者か?
必死に生きる、生き様。
生きることの難しさ、生きているからこその喜び。
人から愛されない孤独のつらさ、人を愛することの幸せ。
善と悪。正義を貫くとは。
自己肯定と自己否定。
人は変わることができる。

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恋愛だけじゃダメかしら? - 樺沢 紫苑

これを見ると子供が欲しくなる(点数 90点)


(C)2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.

映画というのは、前評判や予備情報よりも直感で選ぶのが一番。
あくまでも、私の場合の映画選択の法則ですがですが、
またもや直感が当たりました!

先日、時間が空いたので渋谷で何か一本見ようと思って、
キャメロン・ディアス主演のコメディということで、
この映画に決めたら見事に的中です。

大いに笑えて、最後には泣ける。
実にアメリカ映画らしいコメディ。
この手のコメディ映画は、私は大好きです。

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ロックアウト - 樺沢 紫苑

究極の密室型アクション映画(点数 80点)


(C)2011 EUROPACORP

あまり話題にもなっていませんが、
リュック・ベッソン監督が『フィフスエレメント』以来
約15年ぶりにSF映画に挑んだ作品というので、
見ないわけにはいきません。

この映画を見てある作品が思い出されました。
私の大好きな作品なのですが、
ジョン・カーペンター監督の『ニューヨーク1997』です。

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人生の特等席 - 樺沢 紫苑

父と娘の和解物語(点数 90点)


(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

父と子の確執は、そんなに珍しいことではありません。
どこにでもあることなのです。

だから、あなたが父親との確執を抱えていたとしても、
落ち込む必要はありません。

クリント・イーストウッドの4年ぶりの主演作
『人生の特等席』を見ました。

イーストウッド作品は、監督作も主演作もハズレなし。
老いてますます盛ん。

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フィールド・オブ・ドリームス - 樺沢 紫苑

夢に向かって突き進む (点数 100点)

時間をおいて、同じ映画を見直すと、非常に大きな発見があります。

特に10年以上も前に見た映画を見直すと、
最初に見た時は気づかなかったおもしろさを発見できるはずです。

それは言い換えれば自己成長であり、物事をより深く、
あるいはより広く見られるようになったことの証(あかし)
といえるかもしれません。

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ハンガー・ゲーム - 樺沢 紫苑

反抗と迎合のせめぎあい(点数 90点)


(C)2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

公開当時、公開週の興行収入で史上第3位を記録した
大ヒット映画。その原作も累計80万部以上を売り上げる
大ベストセラーになっています。
 
アメリカ人をこれだけ熱狂させた『ハンガー・ゲーム』って
どんな作品なんだろう、という期待感を持ちながら見てきました。

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ボーン・レガシー - 樺沢 紫苑

我々は会社や組織の駒じゃない (点数 80点)


(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.

最近、映画本の執筆もあり旧作のDVDはかなりの本数を見ていますが、劇場に足を運んでいなかったので、気分転換にエンタメ色の強い作品を見よう、ということで『ボーン・レガシー』を見てきました。

想像以上によかった。
いわゆるジェット・コースター・ムービーで、
ファーストシーンから、手に汗握るシーンの連続で、
最後まで突っ走ってくれます。

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スノーホワイト - 樺沢 紫苑

骨太なファンタジーのエッセンスを持った作品。(点数 70点)


(C)2011 Universal Studios. All Rights Reserved.

悪に立ち向かい戦うヒロインという、今までとは全く違う、
新しい白雪姫のイメージを作り上げた作品。

もっとエンタメ色の強い作品かと思いましたが、
アイルランド・ロケで良い風景を撮っているし、
セットもそこそこ豪華だし、ラストの攻城戦のアクションも迫力があり、
なかなか骨太な作品に作られおり、予想外に良かったです。

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アメイジング・スパイダーマン - 樺沢 紫苑

父親探しの映画が多すぎる!?(点数 80点)


(C)2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character & TM (C)2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.

あなたは、映画に何を一番求めるますか? 
「おもしいろ」かどうか? エンタメ性。
あるいは、共感し感動する、深いテーマ性でしょうか?

私は欲張りなので、エンタメ性とテーマ性の両方を求めます。

先日、『アメイジング・スパイダーマン』を見ましたが、
これも、エンタメ性とテーマ性の両方の要素が含まれている作品だと
感じました。

特に、幼少時に亡くなった父親の秘密を探るという
「父親探し」のテーマと、「自分は誰か?」という自分探しのテーマ。

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ファミリー・ツリー - 樺沢 紫苑

親子関係を深めるには一緒にいる時間を増やすこと(点数 90点)


(C)2011TwentiethCenturyFox

最近、「父性」をテーマにした映画が凄く多いような気がします。
見る映画のほとんどがそういう映画です。

これは、「父性」をテーマにした作品が増えているのか? 
それとも、私の最大の関心事である「父性」をテーマにする映画を、
直感的に、そして無意識にセレクションしているせいのか? 
答えは、おそらく「両方」でしょう。

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ソウル・サーファー - 樺沢 紫苑

こんな前向きな少女がいたなんて。どん底の人に生きる勇気を与えてくれる映画(点数 100点)


(C)2011 Enticing Entertainment,LLC,All Rights Reserved.

号泣映画とは聞いていましたが、ここまで泣かされるとは想定外でした。
今年一番泣いた映画『幸せへのキセキ』の2倍くらい泣かされてしまいました。
 
サメに片腕を奪われた13歳の天才サーファー、ベサニー・ハミルトン。
彼女が、そのどん底からの再起を描いた、実話の映画化。

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ヘルプ 心がつなぐストーリー - 樺沢 紫苑

さすがはエンタメの作り方がうまい、ハリウッド映画という感じです。(点数 90点)


(C)2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

アカデミー賞でオクタビア・スペンサーが助演女優賞を受賞した
『ヘルプ 心がつなぐストーリー』。

 アカデミー授賞式の時から気になっていたのですが、
ようやく見に行きました。

 作品は素晴らしいのですが、日本語タイトルが良くないと思います。
 何の映画か、全くイメージできないので。

 「ヘルプ」って何のことだろうと思ったら、
「お手伝いさん」つまり、「家政婦」「メイド」という意味の
「help」だったのですね。
 一言で言えば「家政婦は見た」のアメリカ版であり人種差別版なのです。

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