路上のソリスト - 佐々木貴之

◆感動的な人間ドラマである一方、社会派の一面を併せ持っている(80点)

 「LAタイムズ」記者スティーヴ・ロペスが、同紙に連載している実話に基づいたコラム「弦二本で世界を奏でるヴァイオリニスト」をジョー・ライト監督が映像化。

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夏時間の庭 - 佐々木貴之

◆いつのまにか物語に引き込まれる(65点)

 フランスのオルセー美術館開館二十周年記念の一環として美術館側の全面的なバックアップを得て製作された。

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デイヴィッド・リンチ・ワールド - 佐々木貴之

◆ファンにとっても少し理解不能と思えるようなモノばかり(50点)

 未だにカルト的人気を誇る奇才デイヴィッド・リンチ監督の頭の中に存在する本質に迫るべく、自身が手懸けた数々の未公開作品を一挙に公開された。

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バンコック・デンジャラス - 佐々木貴之

◆人間的魅力を描いている点は大きく認めたい(70点)

 パン兄弟(オキサイドとダニー)が撮り上げたタイ映画『レイン』(00)を、設定に変更を加えてハリウッドでセルフリメイクしたハードボイルド系サスペンス・アクション。

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バビロンA.D. - 佐々木貴之

◆アウトローヒーローとして観る者に好意を抱かせる(75点)

 新世代アクションスターのヴィン・ディーゼルが久々に日本のスクリーンにやってきた。ジャンルはもちろんアクションで近未来を舞台にしたややSFテイストだ。

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ベルサイユの子 - 佐々木貴之

◆小難しさや堅苦しさを感じさせないごく普通の人間ドラマ(75点)

 パリの夜の街を彷徨う若い女ニーナ(ジュディット・シュムラ)と息子エンゾ(マックス・べセット・ドゥ・マルグレーヴ)は、ベルサイユ宮殿付近の森にたどり着く。森の中に入り込んだ二人は、社会からドロップアウトしたホームレスの男ダミアン(ギョーム・ドパルデュー)に出会う。ニーナとダミアンは一夜をともにした後、エンゾを置いてきぼりにして姿を消してしまう。ダミアンはこの事態に困って憤るが、一緒に過ごしているうちに親子同様になってしまう。

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チェイサー - 佐々木貴之

◆アクション映画としての面白さすら感じられる(80点)

 10ヶ月に21人を殺害した連続殺人犯、ユ・ヨンチョル事件に基づいた韓国製クライム・サスペンス。

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ゾンビ・ストリッパーズ - 佐々木貴之

◆ゾンビ映画とストリップ系ソフトポルノが融合(75点)

 第四期目に突入したブッシュ政権。戦争は各国で続けられている。だが、兵力は不足状態へと陥り、これを機に軍とW産業は死者を甦らせるゾンビウイルスを開発する。だが、研究所内でウイルスが蔓延し、感染者はゾンビとなって増殖していく。ゾンビを蹴散らすべく乗り込んできた兵士も感染してしまい、その一人が違法ストリップ劇場に逃げ込む。そこの人気ストリッパーのキャット(ジェナ・ジェイムソン)がゾンビに噛まれてからは、劇場がとんでもないことになってしまう。

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レイチェルの結婚 - 佐々木貴之

◆バックマン家のホームビデオという感じ(75点)

レイチェルの結婚

 バックマン家の次女キム(アン・ハサウェイ)が姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、麻薬依存症の施設から退院し久々に実家に戻ってくるが、結婚式準備の良いムードをブチ壊すような存在となってしまう。そんな彼女は、かつて一家内に見舞われた悲しい過去を改めて抉り出して家族に向き合わさせようとしていた。

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マックス・ペイン - 佐々木貴之

◆最初から最後の最後まで楽しめる一級のエンターテイメント(80点)

 20世紀フォックス社が、昨年の『ヒットマン』(07)に続いて再びゲームが原作のガンアクションを世に送り出した。

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子供の情景 - 佐々木貴之

◆戦争やテロの恐ろしさや悲しさを子供の目線で描く(75点)

 イラン映画界の巨匠モフセン・マフマルバク監督の次女ハナの長編劇映画デビュー作。彼女は8歳の頃に『おばあさんが病気になった日』という30分もない短編ドラマを撮り、14歳で『ハナのアフガンノート』(長女サミラ監督作『午後の五時』のメイキング的ドキュメンタリー)という長編ドキュメンタリーを撮った。そして、19歳になった頃、監督第三弾である本作を完成させた。

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ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 - 佐々木貴之

◆ホラー映画としての面白さは味わえるので良し(70点)

 2005年に実際に起きた未だに解明されていない事件を基に作られたショッキング系サスペンス・ホラーで、監督は新人ブライアン・ベルティノ。

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トワイライト?初恋? - 佐々木貴之

◆ヴァンパイア作品としては新味(70点)

 若い女性を中心に世界中でベストセラーとなった、ステファニー・メイヤー原作の小説三部作の第一作目「トワイライト」をキャサリン・ハードウィックが映像化。

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ザ・バンク 堕ちた巨像 - 佐々木貴之

◆観る者をハラハラさせると同時に大きな衝撃を与えてくれる(70点)

 ドイツはベルリンに存在する国際的な大銀行IBBC。経営破綻したこの銀行にはマネーロンダリング、武器密輸といった違法取引の疑いがある。インターポール捜査官サリンジャー(クライヴ・オーウェン)と検事補ホイットマン(ナオミ・ワッツ)が共同で捜査に乗り出し、ベルリン、リヨン、ミラノ、ニューヨーク、イスタンブールへと次々と国境を越えて追跡していく。だが、証人は次々と殺害され、証拠も消されてしまう。

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いとしい人 - 佐々木貴之

◆中年女性のラブロマンス(65点)

 オスカー女優へレン・ハントの記念すべき監督デビュー作であり、主演、脚本、製作の四役を務めた意欲作。

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