ウォンテッド - 佐々木貴之

◆ブッ飛びまくったド派手なアクション(90点)

 『ナイト・ウォッチ』(04)、『デイ・ウォッチ』(06)でお馴染みのロシア人監督ティムール・ベクマンべトフがハリウッド進出を果たした作品。原作はあの『マトリックス』シリーズの影響を受けたというマーク・ミラーと、J・G・ジョーンズによる同名の人気コミック。

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ビルと動物園 - 佐々木貴之

◆淡い恋愛のイメージを巧く表現(65点)

 大企業のOL・香子(坂井真紀)と、その会社の窓拭きバイトをやっている音大生・慎(小林且弥)。慎のバイト先の先輩・一太(山口祥行)は、慎が香子に興味を示していることを知るや無理矢理に二人を繋ぎ合わせた。その後、香子と慎は飲み屋や動物園に行ったりとデートを重ねていくが……。

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今日も僕は殺される - 佐々木貴之

◆サスペンス・ホラーに相応しい斬新な映像(75点)

 VFX界の巨匠と称され、数々の名作の特殊メイクを担当してきたスタン・ウィンストンの最後のプロデュース作品である本作は、毎日殺される青年の姿を描いた不条理なサスペンス・ホラーである。

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幸せの1ページ - 佐々木貴之

◆面白さがしっかりと発揮できていない(45点)

 冒険小説家アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は対人恐怖症、極度の神経質で一切外出をしない引きこもり。そんな彼女は南の島で父である科学者ジャック(ジェラルド・バトラー)と暮らす少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)とメル友になり、アレクサンドラの小説に出てくる主人公アレックス(ジェラルド・バトラー=二役)名義でメールを送信しているため、ニムは憧れのアレックスが実在していると思い込んでメール交換を続ける。そんな折、二ムの島に嵐が吹き荒れ、ジャックが渡航中に遭難して音信不通となる。二ムから送られたSOSメールでアレクサンドラは救出に向かうことを決意するのだが……。

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デイ・オブ・ザ・デッド - 佐々木貴之

◆見せ場が満載の完全なB級ホラーアクション(75点)

 ジョージ・A・ロメロ監督の“リビング・デッド”シリーズ三部作の完結編『死霊のえじき』(85)のリメイク。

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バックドロップ・クルディスタン - 佐々木貴之

◆クルド人とトルコ人の関係を追求していくドキュメンタリー(70点)

 日本映画学校に通っていた野本大監督はある日、在日クルド人難民のカザキラン一家に出会う。この出会いをきっかけに難民、クルド人とトルコ人の関係を追求していくドキュメンタリー作品。

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ハンコック - 佐々木貴之

◆キレ味抜群で見応えのあるアクション(90点)

 犯罪事件が発生すればすぐさま空を飛んで現場に現れ、事件をあっという間に解決させる超人的な男ハンコック(ウィル・スミス)。だが、彼は超人パワーで道路や建物を破壊しまくる上に酒浸り、口が悪い、だらしないということで世間からは相当嫌われている。そんな彼がたまたま列車事故に遭遇しかけた PR会社の社員レイ(ジェイソン・ベイトマン)を救出。レイが恩返しとしてハンコックを皆から好かれる理想のヒーローにさせようとするのだが・・・・・・。

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シューテム・アップ - 佐々木貴之

◆細かいことを考えずに頭を空っぽにして漠然として観れる(70点)

 浮浪者スミス(クライヴ・オーウェン)がギャングに追われている妊婦を助けるや、すぐさまギャング団のボスであるハーツ(ポール・ジアマッティ)の手下たちが続々と現れ、凄まじい銃撃戦を繰り広げる。妊婦はその場で産気づいて出産するが、流れ弾を喰らって死亡する。スミスは赤ん坊を抱いて追ってくる敵たちから逃げて、知り合いの娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)の居場所にたどり着く。ハーツは赤ん坊の命を狙って多くの手下を従えてスミスを追跡するが……。

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テネイシャスD 運命のピックをさがせ! - 佐々木貴之

◆ロック音楽と下ネタまみれの過激なギャグが満載(70点)

 ジャック・ブラックが役者として売れる前に、カイル・ガスとロック好きが高じて結成したバンド“テネイシャスD”を題材にしたおバカ系音楽コメディー作品。

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バスタード - 佐々木貴之

◆マカロニウエスタン風の現代アクション(60点)

 宝石強盗に成功したジェイソン(ジュリアーノ・ジェンマ)は、腹違いの兄アダム(クラウス・キンスキー)から宝石と女カレン(マーガレット・リー) を奪われた上に、アダムの専属医師によって右手を不能にさせられる。ジェイソンはアダムに復讐するべく右手で射撃の訓練を開始するが……。

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インクレディブル・ハルク - 佐々木貴之

◆アクション描写がセールスポイント(85点)

 マーベル・コミックの人気キャラクター「ハルク」を実写化した作品。「ハルク」は2003年に初めて実写映画化され、今回が二度目となる。だが本作は2003年版の続編ではなく、キャスト、ストーリー、作風等を一新したまったくの別物である。

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地球でいちばん幸せな場所 - 佐々木貴之

◆かりそめのベトナム観光を疑似体験できる(80点)

 10歳の少女トゥイ(ファム・テイ・ハン)は両親を亡くして以来、叔父が経営するすだれ製造工場で働きながら暮らしている。だが、仕事のミスで叔父にキレられることに嫌気がさし、家出する。辿り着いたホーチミンの街で、知り合ったフーティウ店の少年の紹介でバラの花束売りの仕事をすることになったトゥイは、誰も知らない人たちばかりのこの街で客室乗務員のラン(カット・リー)と、動物園の飼育係担当の青年ハイ(レー・テー・ルー)に出会う。トゥイは、三人で暮らすことを願って二人を引き合わせるのだが……。

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アメリカばんざい crazy as usual - 佐々木貴之

◆悲惨かつ恐ろしすぎる実態の数々には酷く驚愕させられる(65点)

 若いイラク戦争帰還兵の姿と、国家に従順な新兵を育成するブートキャンプにスポットを当てたドキュメンタリー作品。

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ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!- - 佐々木貴之

◆テンポもかなり良くて全体的にノリの良い仕上がり(80点)

 エドガー・ライト監督が、サイモン・ペッグとタッグを組んでヒットさせたゾンビ系ホラーのパロディ作品『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、日本未公開のビデオ・DVDスルーだった。ポリスアクションのパロディ作品である本作も、世界中でヒットしたものの日本では劇場公開どころかビデオ・DVD化も未定であったため、これに危機感を抱いたファンによるネット上での署名運動によって、ようやく劇場公開が実現となった。ちなみに、私もこの署名運動に参加した一人だ。

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レッドライン - 佐々木貴之

◆ご都合主義の甘くてぬるい脚本が大きなマイナスポイント(45点)

 不動産金融業で成功したダニエル・サデックが、自身のポケットマネーとコレクションしている高級車を投じて製作したカーアクション映画。

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