◆杉本が美裸体を惜しみなく曝け出して魅せつける(50点)
『花と蛇』二部作であらゆるハードな“SM責められ役”に挑戦して反響を呼び、これを機に“エロスのミューズ”、“エロスの女王”として世間に認知された杉本彩。そんな彼女が吸血鬼ヴァンパイアを持ち前の妖艶なムードを活かし、“性の獣”として演じ切った。
◆杉本が美裸体を惜しみなく曝け出して魅せつける(50点)
『花と蛇』二部作であらゆるハードな“SM責められ役”に挑戦して反響を呼び、これを機に“エロスのミューズ”、“エロスの女王”として世間に認知された杉本彩。そんな彼女が吸血鬼ヴァンパイアを持ち前の妖艶なムードを活かし、“性の獣”として演じ切った。
◆スピーディーでテンポもすこぶる良い(75点)
2000年に公開された和製フルデジタル・アニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を、ジェット・リー主演の大ヒット作『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(01)を撮ったフランス人監督クリス・ナオンが実写化した復讐系アクション・ホラー。
◆感動的な人間ドラマである一方、社会派の一面を併せ持っている(80点)
「LAタイムズ」記者スティーヴ・ロペスが、同紙に連載している実話に基づいたコラム「弦二本で世界を奏でるヴァイオリニスト」をジョー・ライト監督が映像化。
◆ファンにとっても少し理解不能と思えるようなモノばかり(50点)
未だにカルト的人気を誇る奇才デイヴィッド・リンチ監督の頭の中に存在する本質に迫るべく、自身が手懸けた数々の未公開作品を一挙に公開された。
◆人間的魅力を描いている点は大きく認めたい(70点)
パン兄弟(オキサイドとダニー)が撮り上げたタイ映画『レイン』(00)を、設定に変更を加えてハリウッドでセルフリメイクしたハードボイルド系サスペンス・アクション。
◆アウトローヒーローとして観る者に好意を抱かせる(75点)
新世代アクションスターのヴィン・ディーゼルが久々に日本のスクリーンにやってきた。ジャンルはもちろんアクションで近未来を舞台にしたややSFテイストだ。
◆小難しさや堅苦しさを感じさせないごく普通の人間ドラマ(75点)
パリの夜の街を彷徨う若い女ニーナ(ジュディット・シュムラ)と息子エンゾ(マックス・べセット・ドゥ・マルグレーヴ)は、ベルサイユ宮殿付近の森にたどり着く。森の中に入り込んだ二人は、社会からドロップアウトしたホームレスの男ダミアン(ギョーム・ドパルデュー)に出会う。ニーナとダミアンは一夜をともにした後、エンゾを置いてきぼりにして姿を消してしまう。ダミアンはこの事態に困って憤るが、一緒に過ごしているうちに親子同様になってしまう。
◆ゾンビ映画とストリップ系ソフトポルノが融合(75点)
第四期目に突入したブッシュ政権。戦争は各国で続けられている。だが、兵力は不足状態へと陥り、これを機に軍とW産業は死者を甦らせるゾンビウイルスを開発する。だが、研究所内でウイルスが蔓延し、感染者はゾンビとなって増殖していく。ゾンビを蹴散らすべく乗り込んできた兵士も感染してしまい、その一人が違法ストリップ劇場に逃げ込む。そこの人気ストリッパーのキャット(ジェナ・ジェイムソン)がゾンビに噛まれてからは、劇場がとんでもないことになってしまう。
◆バックマン家のホームビデオという感じ(75点)
バックマン家の次女キム(アン・ハサウェイ)が姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、麻薬依存症の施設から退院し久々に実家に戻ってくるが、結婚式準備の良いムードをブチ壊すような存在となってしまう。そんな彼女は、かつて一家内に見舞われた悲しい過去を改めて抉り出して家族に向き合わさせようとしていた。
◆最初から最後の最後まで楽しめる一級のエンターテイメント(80点)
20世紀フォックス社が、昨年の『ヒットマン』(07)に続いて再びゲームが原作のガンアクションを世に送り出した。
◆戦争やテロの恐ろしさや悲しさを子供の目線で描く(75点)
イラン映画界の巨匠モフセン・マフマルバク監督の次女ハナの長編劇映画デビュー作。彼女は8歳の頃に『おばあさんが病気になった日』という30分もない短編ドラマを撮り、14歳で『ハナのアフガンノート』(長女サミラ監督作『午後の五時』のメイキング的ドキュメンタリー)という長編ドキュメンタリーを撮った。そして、19歳になった頃、監督第三弾である本作を完成させた。
◆ホラー映画としての面白さは味わえるので良し(70点)
2005年に実際に起きた未だに解明されていない事件を基に作られたショッキング系サスペンス・ホラーで、監督は新人ブライアン・ベルティノ。
◆ヴァンパイア作品としては新味(70点)
若い女性を中心に世界中でベストセラーとなった、ステファニー・メイヤー原作の小説三部作の第一作目「トワイライト」をキャサリン・ハードウィックが映像化。