◆ウィル・フィレル好きなら満足できるだろう(60点)
科学者のマーシャル博士(ウィル・フィレル)は、タイムワープの研究を進めていた。彼は異次元世界の存在を信じていたが、学会や世間からは総スカンを食っていた。そんな彼の前に現れたのが、博士の学説を信じる才女ホリー(アンナ・フリエル)。マーシャル博士はタイムワープの装置を完成させると、ホリーと一緒に時空の歪みが生じていると思われる荒野へと向かった……。
◆ウィル・フィレル好きなら満足できるだろう(60点)
科学者のマーシャル博士(ウィル・フィレル)は、タイムワープの研究を進めていた。彼は異次元世界の存在を信じていたが、学会や世間からは総スカンを食っていた。そんな彼の前に現れたのが、博士の学説を信じる才女ホリー(アンナ・フリエル)。マーシャル博士はタイムワープの装置を完成させると、ホリーと一緒に時空の歪みが生じていると思われる荒野へと向かった……。
◆カムイというキャラクターの実像が見えてこない(50点)
「週刊少年サンデー」(65?67年)、「ビッグコミック」(82?87年)に連載された白土三平の長編劇画「カムイ外伝」を崔洋一監督が実写映画化。アクション・エンターテインメントの注目作だ。
◆緻密な脚本とムダのない描写を評価したい(75点)
移民・関税執行局(I.C.E.)に所属するベテラン捜査官マックス(ハリソン・フォード)の任務は、不法滞在者の取り締まり。しかしながら彼は、取り締まりの対象である不法滞在者の立場に同情的であった。ある日、一斉取り締まりで縫製工場に踏み込んだ際に逮捕した不法滞在者の女性から、「幼い息子を人に預けているの。住所を書くから助けて」と懇願され……。
◆ジム・ジャームッシュというアーティストの才能に触れる(70点)
スペインに来たコードネーム"孤独な男"(イザック・ド・バンコレ)に与えられた任務は、「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という言葉だけであった。スペイン中を旅する彼の前に現れるのは、「スペイン語は話さないのか?」という合い言葉を口にする同じくコードネームを持つ人たち。彼らはそれぞれの情報を暗号化してマッチ箱に忍ばせている。"孤独な男"は、ついにある場所にたどり着き……。
◆B級精神旺盛な1本(60点)
2008年、「死のウイルス」がイギリス全土に蔓延。政府は、すでに数百万人が感染していたスコットランドを「ホットゾーン」と命名して隔離した。2035年、こんどはロンドンで再び「死のウイルス」が流行。政府関係者は、衛星写真で「ホットゾーン」に生存者らしき姿を発見。ここでなら抗ウイルス剤が手に入るかもしれないと考え、女性戦士エデン・シンクレア(ローナ・ミトラ)をリーダーとする精鋭部隊を「ホットゾーン」に送り込むが……。
◆挫折に絶望するな、というメッセージ(80点)
大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は、憧れのプロレス研究会に入部するが、学生プロレスにおいて一番大事な"段取り"を覚えられずにいた。商店街で行われたデビュー戦で、良一は段取りを忘れてガチンコ(真剣勝負)の試合をしてしまうが、それが観客にウケて一躍人気レスラーとなる……。
◆結末に至るまでの"中身"が爆発的におもしろい(70点)
美人テレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は、完璧な男を求めるあまり、男運に見放されていた。ある日アビーは、隣りに越してきた医師コリン(エリック・ウィンター)に恋をする。彼はアビーのお眼鏡どおりの男だったが、どう関係を進展させたらいいか悩んでいた。そんな折、彼女の前に"男の本音トーク"で視聴率を稼ぐ異色パーソナリティのマイク(ジェラルド・バトラー)が現れた。アビーはマイクから、男をモノにするための駆け引きを学ぶことになるが……。
◆人情味あふれるエピソードを幾重にも編み込んだドラマ(70点)
1936年、第二次世界大戦前夜のフランス、パリ。多くの人に愛されてきたミュージック・ホール「シャンソニア劇場」は、不況のあおりを受けて業績が低迷。支配人が自殺してまう。劇場は不動産屋のギャラピア(ベルナール=ピエール・ドナデュー)に押さえられ、閉鎖に追い込まれる。劇場の裏方として人生を捧げてきたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)は、妻に逃げられた挙げ句、職もなくしてしまった……。
◆疎遠になった旧友に会いに行きたくなる(70点)
スランプ中の女流漫画化、高原菜都美(深津絵里)は、昼間からビールを飲み、ソファで昼寝をする体たらくな日々を送っていた。ある日、新人編集者の財前(福士誠治)が自宅に来た。財前は菜都美に仕事をするよう焚き付けるが、菜都美は意に介さず、ソファに寝転がる。夢に出てきたのは、12歳のころの自分だった……。
◆映画を愛する製作者の心意気が画面の端々まで行き届いている(75点)
さまざまな人種が入り乱れて混沌を極める1930年代の満州。沈着冷静な賞金ハンター"グッド"(チョン・ウソン)と冷酷な殺し屋"バッド"(イ・ビョンホン)とお調子者を気取るこそ泥"ウィアード"(ソン・ガンホ)が、宝の地図の争奪戦をくり広げる。果たして、ライバルから抜きん出て、最後に宝の地図を手にするのはダレだ?
◆むせび泣く姿が見る者の胸を打つ(90点)
バラエティに富んだ傑作を次々と生み出しているオリヴィエ・アサイヤス監督が、マギー・チャンを主演に据えた本作「クリーン」は、絶望のふちに立つシングルマザーが、苦悩を抱えながらも一歩一歩再生していく姿をリアルに描いた、見る者の心を揺さぶる魂の物語。マギー・チャンは第57回カンヌ国際映画祭において満場一致で女優賞を獲得した。
◆アーノルドの本音発言は爆笑必至(85点)
アメリカで70年代から80年代にかけてテレビ放映された伝説的な30分ホーム・コメディが、満を持して初のDVD化。日本でも「冗談は顔だけにしろよ?」の名セリフで一世を風靡。アラフォー世代以上であれば懐かしく思い出される人もいるだろう。
◆「能力低下キャンペーン」を実施するヴァンパイア(40点)
アメリカ最北端の北極圏に位置するアラスカ州のバロウ。厳冬期には氷点下30℃以下にもなるこの町には、24時間太陽が昇らない「極夜」が約30日続くシーズンがある。そんなシーズンの初日、住人が飼っていたハスキー犬十数頭が、何者かに惨殺された。保安官エバン(ジョシュ・ハートネット)はダイナーで不審人物を逮捕するが、その男は、ヨソ者の襲来をにおわせる不吉な予言を口にするのだった……。
◆親子で鑑賞するにふさわしい佳作(65点)
父とふたりで暮らす小学3年生の大志(武井証)は、パリに住む母(鈴木京香)から定期的に送られてくる手紙を楽しみにしていた。ところがある日、母がパリではなく、本当は瀬戸内海の小豆島にいることを知る。母に会いたくなった大志は、愛犬のアンと愛車の黄色い自転車と一緒に小豆島に向かう。小豆島で大志は母の秘密(記憶を失う病気)を知り……。
◆丸々2曲をフルコーラスで採用した制作者の心意気に敬意を表したい(65点)
仏教高校に通う高校1年生の純(渡辺大知)は、ボブ・ディランに憧れ、ギターでの曲作りを趣味にしている。文系男子の宿命なのか、学校では影が薄く、肩身の狭い思いをすることばかり。異性やロックに対する憧れと平凡な現実の差に悶々とする日々をすごしている。そんなある日、友人から「フリーセックスの島、行かへん?」と隠岐島旅行に誘われ……。