最後の忠臣蔵 - テイラー章子

日本人の一番好きな出し物である忠臣蔵と、曽根崎心中を二つ合わせて ひとつの映画を作るなんて、監督は、実に巧みな人だ。(点数 75点)


(C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会

ワーナーブラザーズ製作の日本映画 「最後の忠臣蔵」を観た。
劇場の大画面で観たかったが、シドニーでは望めない。うちの大画面ソニーブラビアで 我慢我慢。

監督:杉山成道
原作:池宮彰一郎
キャスト
瀬野孫左衛門:役所広司
寺坂吉之門 :佐藤浩市
可音    :桜庭ななみ

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ハリーポッター死の秘宝 パート2 - テイラー章子

「スターワーズ」より、「ロードオブザ リング」より、「ナルニア物語」より、「パイレイツ オブ カリビアン」よりも 物語性、映像、音楽、役者たち、全ての面で優れている。とても満足した。(点数 90点)


(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

映画「ハリーポッター死の秘宝 パート2」、原題「Harry Potter and the Deathly hallows;part2」を観た。
http://www.imdb.com/title/tt0926084/

製作:デヴィッド ヘイマン
監督:デヴィッド イエッツ
原作:JK ローリング
キャスト
ハリーポッター       :ダニエル ラドリフ
ハーマイオニー グレンジャー:エマ ワトソン
ロン ウェルスレー     :ルパード グリント
ヴォルデイモート卿     :レイフ ファインズ

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ポッパーさんとペンギンファミリー - テイラー章子

ペンギン騒ぎで ばらばらだった家族が すべて丸く収まって 子供向けの映画として、成功している。(点数 75点)

アメリカの子供向けコメデイ映画「ポッパーさんとペンギンファミリー」原題「MR.POPPER”S PENGUINS」を観た。
1938年に リチャードとフロレンス アドウォーターによって書かれた 児童文学を映画化したものだ。

監督:マック ウォーター
キャスト
ポッパーさん   :ジム キャリー
妻アマンダ    :カルラ グジーノ
レストランオーナー:アンジェラ ラズべリー
秘書ピピ     :オフェリア ロビボンド
娘ジェミー    :マデリン カロル
息子ビリー    :マクスウェル ペリーコットン
http://www.popperspenguins.com/main.html

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BRIDSMAIDS ブライズメイズ - テイラー章子

女性版 ハングオーバーも、きっちり豪華豪勢な結婚式で歌って踊って楽しく終わる。つくずくアメリカのコメデイ映画だ。(点数 70点)


© 2011 – Universal Pictures

珍しくコメデイ映画を観てしまった。原題「BRIDSMAIDS」。
http://www.imdb.com/title/tt1478338/

監督 :ジュード アパロウ
キャスト
アニー :クリステイン ウィルグ
リリアン:マヤ ロドルフ
ヘレン :ローズ バーン

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ナンネル モーツアルト 哀しみの旅路 - テイラー章子

映画作りのための時代検証の甘さがちょっと残念。(点数 70点)


(C)copyright2010LesFilmsAlyne

フランス映画、「MOZART’SISTER」、邦題「ナンネル モーツアルト 哀しみの旅路」を観た。
日本では、限られた映画館で公開されていたらしいが、ここでは ごく限られた劇場で、1週間だけの公開だった。
英語字幕つきのフランス映画は ここでは 人気がなくて観る人が少ないので 公開されてもすぐに終わってしまって、ビデオも出ないので、一度見逃すと二度と見る機会を失う。それにしても何とセンスのない邦題だろう。
「哀しみの旅路」とは何のことか?べとべと湿っていて気持ちが悪い。
映画と全然そぐわない。

http://www.youtube.com/watch?v=LC8uDF9PVoI

監督:RENE FERET
キャスト
父レオポルド  :MARC BARBE
母アンナマリア :DELPHINE CHUILLOT
姉ナンネル   :MARIE FERET
弟ヴォルフガング:DAVID MOREAN

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ツリー オブ ライフ - テイラー章子

この映画は 監督自身の個人的な思いを音楽と映像で並べ立てた 抒情詩だ。(点数 60点)


(C)2010. Cottonwood Pictures, LLC. All rights reserved.

映画「ツリー オブ ライフ」(THE TREE OF LIFE)を観た。
今年5月の 第64回カンヌ映画祭で、最高の名誉である パルムドール賞を受賞した作品。日本公開は8月12日。
http://www.imdb.com/title/tt0478304/

監督:テレンス マリック
キャスト
父オブライエン: ブラッド ピット
母      : ジェシカ チャステイン
ジャック   : ショーン ペン

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ノルウェイの森 - テイラー章子

とても共感できる映画に仕上がっている。(点数 90点)


(C)2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン

日本での映画公開から半年たって、やっと この映画がヴィデオで手に入ったので、観て見た。
ハルキの世界がそのまま映像になっていて、驚いた。監督 トラン アン ユンは、フランス語の翻訳でこれを読んだそうだが、とても深いところで ハルキの世界を理解していることがわかる。翻訳者も優れているのだろう。
ハルキは ユン監督から映画化の申し出があったとき すぐに快諾したという。
ハルキの作品は ベストセラーになり、36言語で翻訳され世界で出版されている。
小説の中に出てくる音楽のCDが流行ったり 携帯電話のコールに使われたりもしているそうだ。ノーベル文学賞受賞も目前らしい。
彼が過去に生み出した作品は すべてとっくに彼自身の手からは離れているのだ。それでいいのだと思う。

原作:村上春樹
監督:トラン アン ユン
キャスト
ワタナベ:松山ケンイチ
直子  :菊地凜子
ミドリ :水原希子
キズキ :高良健吾

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スーパーエイト - テイラー章子

残念ながら 「グーニーズ」の興奮、「ET」の感動、「スタンバイミー」の共感を期待していると、そのどれにも裏切られる。(点数 50点)


(C) 2011 PARAMOUNT PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

映画「グーニーズ」みたいな少年達が 「ET」みたいな出会いをして、「スタンバイミー」みたいに成長する映画だ、、、と宣伝されたら、観ずにいられないだろう。
行って観てきたが、残念ながら 「グーニーズ」の興奮、「ET」の感動、「スタンバイミー」の共感を期待していると、そのどれにも裏切られる。
強いて言えばトム クルーズの「宇宙戦争」が好きな人には 見る価値があるかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=vpzUCA5i6zY

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オレンジとサンシャインと - テイラー章子

映画が始まってすぐに、見ている人たちの嗚咽が聴こえてきて、それが最後まで続いた。涙なしに この映画は見られない。(点数 80点)

どの国にも暗い過去、あまり他人に触れられたくない過去の汚点といわれるものがある。
日本でいうと、関東大震災直後の朝鮮人狩り、宣戦布告なき開戦パールハーバー、南京大虐殺、アイヌ土人法、部落差別、日本軍による沖縄人集団自決の強要、ハンセン氏病患者の隔離、調査捕鯨、東電の放射能垂れ流し、などなど、、、。

この映画は イギリスとオーストラリア両国政府の歴史的汚点である、「忘れられた子供たち」を明るみに出した映画だ。
いまのところ 明確になった事実は、1920年代から1970年代までの間に、13万人の 3歳から14歳までのイギリスの子供たちがオーストラリアに送られて、多くは孤児施設や教会施設で強制労働を強いられた というものだ。
子供たちの移送はイギリス政府とオーストラリア政府間の合意のもとに行われた。
政府間の間にたって、斡旋したのは救世会、カトリック教会、大英教会、その他 慈善団体だった。
ボートに乗せられ、オーストラリアに送られた子供たちの、多くは孤児ではなかった。
母親が病気で預けられていた子供たちや、子供を欲しがっている家庭に養子に出した貧しい家庭の子供たちや、戦争中 安全なところに避難させられた子供たちが多数含まれていた。

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神々と男たち - テイラー章子

映像と音の使い方が上手で 音響効果が素晴らしい。(点数 90点)


(C)2010 ARMADA FILMS – WHY NOT PRODUCTIONS – FRANCE 3 CINEMA

フランス映画「神々と男たち」、英語題名「OF GODS AND MEN」を観た。英語字幕、2時間15分。
2010年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。
アルジェリアのテイブリンという村で、トラピスト修道院の7人の修道士が モスリム過激派に誘拐された末 斬首殺害された 実際1996年に起こった事件を映画化したもの。44歳のフランス人監督がメガホンを握った。

監督:ザビア ボーヴォワ
キャスト
クリスチャン:ランバート ウィルソン
ルーク   :ミカエル ロンズデール
クリストフ :オリビエ ラローデイン
セレステイン:フィリップ ランデンバック
アメデイー :ジャッキー へリン
ジャンピエール:ロイック ピション
マイケル  :ザヴィア マリイ
ポール   :ジャン マリー フリン

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パイレーツ オブ カリビアン4 生命の泉 - テイラー章子

今後も キャプテン ジャック スパロウに敬意を表して 見逃さずにちゃんと最後まで観よう。このシリーズ、何作続いても、おもしろい。(点数 80点)


(C)Disney Enterprises Inc.All Rights Reserved.

パイレーツ オブ カリビアンの第4作、「生命の泉」3Dくを観た。
監督が変わって ロブ マーシャルになった。「シカゴ」、「NINE」などのミュージカルを手がけた監督だ。137分。
デイズニー配給のアメリカ映画。ハワイで撮影された。

第1作「呪われた海賊たち」、第2作「デッドマン チェスト」、第3作「ワールドエンド」の3作は、カリビアンの海賊首領のジャック スパロウが主役というよりも、ウィル ターナーと エリザベス スワンの恋がメイン ストーリーだった。

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サーカス象に水を - テイラー章子

畑正憲 ムツゴロウ先生も言っているが、象は最も知恵の高い動物だそうだ。象が主役のラブストーリー。象が好きな人は 観て楽しい。(点数 75点)

アメリカ映画「サーカス象に水を」、原題「WATER FOR ELEPHANTS」を観た。
原作サラ グルエンによる小説を映画化したもの。アメリカ映画。
監督:フランシス ローレンス
キャスト
サーカス団長 オーグスト:クリストフ ワルツ
サーカスの花形 マレーナ:リース ウィザスプーン
獣医学部学生 ヤコブ    :ロバート パテインソン

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ソース コード - テイラー章子

おもしろい映画だ。「インセプション」が好きな人、「月に囚われた男」が好きな人ならば 絶対楽しめる。(点数 70点)

新作アメリカ映画「ソース コード」、原題「SOURCE CODE」を観た。なかなか おもしろい。
監督のダンカン ジョーンズの二作目の作品。最初の作品は、SFスリラーというか、ミステリー心理劇と言うか、人の心を描いた映画の「月に囚われた男」。
この監督の父親は 役者や映画監督もできるマルチで ロックの神様、デビット ボオイだ。
http://www.imdb.com/video/screenplay/vi1777835289/

キャスト
コルター ステイーブンス:ジェイク ギレンホール
キャプテン ゴッドウィン:べラ ファミーガ
プログラム責任者    :ジェフリー ライト
クリステーン      :ミシェル モナハン

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ゲイズブールと女達 - テイラー章子

映画でゲインズブールも グレコもバルドーも本物そっくりで真実味があり、とてもよかったので、肝心のジェーン バーキン役の女優が 全く似てなくて、いま60歳代の本人のほうがいまだに魅力的なのは、とても残念。(点数 65点)

映画 「ゲインズブール」を観た。1960年代にシンガーソングライターとして、俳優として一世を風靡した フランス人セルジュ ゲインズブールの一生を描いた作品。
生涯 反逆児であり続け、酒と女に溺れるデカダン生活を送り、有名女性を次々とよろめかせ、死ぬまで世の流れに抵抗し続けた男。
外見的に観れば こんなワシ鼻の醜い小男が どうして世界中にゲインズブール熱を撒き散らし 人々を夢中にさせたのか わからない。時代が より激しい捨て身の反逆者を必要としていた としか 解釈できない。

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ツーリスト - テイラー章子

近年の娯楽映画としては 最高の出来だ。(点数 85点)

映画「THE TOURIST」、邦題「ツーリスト」を観た。
アンジェリーナ ジョリーとジョニー デップ共演のハリウッド映画。
近年の娯楽映画としては 最高の出来だ。

監督製作:ドイツ人 フロリアン ヘンケル ヴァン ドネルマルク
カメラワーク:オージーのジョン シール。
原作は2005年のフランス映画「ANTHONY ZIMMER」。
ソフィー マルソーが演じた エリーズ役を アンジェリーナ ジョリーが、その相手イアン アタルが演じた役を ジョニー デップが演じている。
http://www.youtube.com/watch?v=l5ZGiuoBuGg

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