スッキリしない007最新作(50点)
長年続いたシリーズキャラクターが変更になると、何はともあれ当初は批判の嵐となる事が多い。前の人が愛されていた場合はなおさらだ。最近の例を挙げれば、NHK朝の子供番組で、歴代お姉さん史上有数の歌唱力と美貌、そして画力をそなえたはいだしょうこが番組を卒業したときがそうであった。
スッキリしない007最新作(50点)
長年続いたシリーズキャラクターが変更になると、何はともあれ当初は批判の嵐となる事が多い。前の人が愛されていた場合はなおさらだ。最近の例を挙げれば、NHK朝の子供番組で、歴代お姉さん史上有数の歌唱力と美貌、そして画力をそなえたはいだしょうこが番組を卒業したときがそうであった。
「タイタニック」のカップル再び?!(75点)
「タイタニック」のカップル、レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレットは、いまや押しも押されぬ大スター。二人とも演技力もすこぶる高い。だが、役者としての特性は正反対といってよい。
新型インフルエンザ感染爆発か?(75点)
最近、感染症に関する映画が増えている件について、危機管理の専門家、青山繁晴氏に聞いてみた。ちなみに氏は映画好きで有名だが、「映画界は(世の流れに)敏感なのではないか」と言っていた。ハリウッド映画業界が政治と強く結びついており、その最新情報を自らのコンテンツに生かしているのはよく知られているが、日本の映画界も徐々にそれに近づいてきたというわけか。そういう裏事情はちょいと想像しにくいが、ともあれ本作は予想以上のオープニング記録を打ち立て、関係者をほっとさせた。
西田敏行がハリウッドデビュー(45点)
『ラーメンガール』は、西田敏行のハリウッドデビュー作品だが、その使い方を完全に間違っているなど、作り手の認識不足があらゆる面で目立つ。
09年初笑いはうすた京介の代表作アニメで(65点)
元旦に公開される映画はかなり珍しいが、『ピューと吹く!ジャガー ?いま、吹きにゆきます?』に関しては、この日がもっともふさわしいように思える。とくに理由はない。
パニック超大作の数々を、突っ込み不在でボケ倒しまくるパロディムービー(50点)
ハリウッド超大作のパロディ映画は、アメリカの若者にある程度のニーズがあるので途絶えることがない。「鉄板英雄伝説」(07年)に続くジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァー監督作品『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』も、同系統のギャグ映画だ。今回はタイトルどおりディザスター、いわゆるパニック映画を土台にしたストーリーが展開する。
大笑い必至のホスト業界コメディ(75点)
愛田武氏といえばホスト王。歌舞伎町の業界勢力図を書き換え、ビジネスの健全化にも貢献したという、テレビ番組等でもおなじみのカリスマ社長だ。そんな彼の伝記映画『NIGHT☆KING ナイトキング』は、ホストビジネスの裏側を興味深く見せるコメディ作品。しかもなかなかの傑作で、ホストをテーマにした実写映画としては、相当面白い部類に入る。
もっとも有名な妖精、ティンカーベルが4部作に(100点)
08年冬のディズニーはアニメーション二本立てだが、先行する『WALL・E/ウォーリー』こそが大本命なのは誰の目にも明らか。こちら『ティンカー・ベル』は、本国アメリカでも小規模にひっそりと公開されたきり。彼らは四部作の壮大なプロジェクトにすると意気込んでいるが、この調子では2以降はビデオのみ、なんてことにもなりかねない。
ディカプリオがアラビア語を駆使するスパイを好演(70点)
『ワールド・オブ・ライズ』は、中東に潜むテロリストの親玉を探るCIAの作戦を描く本格政治アクション。この手の社会派ムービーは、いかにタイムリーであるか、または時代を先取りしているか、新しい視点を与えてくれるかが大事な評価点となる。
絶対に見てはいけない映画(1点)
品のよさげな夫婦と幼い息子がドライブをしている。車内の3人は、クラシック音楽の曲名あてで仲良く遊んでいる。微笑ましいその様子は、しかし激しいパンクロックによって突然中断させられる。そこで映画のタイトルが表れる。
怪人二十面相の秘話を描くアクションドラマ(70点)
江戸川乱歩の子供向け推理シリーズに登場するダークヒーロー、怪人二十面相を主題にしたこのアクション映画は、お正月にぴったりな気楽な娯楽作となった。
『恋空』を超えるケータイ小説がついに映画化(60点)
ケータイ小説『赤い糸』は、あの『恋空』よりも面白く、そしてエロシーンが過激だという話を聞いていた。あらすじを聞かせてもらったが、あまりにも色々と無茶が起きるので、途中で爆笑する羽目になった。これは期待できる。
弟がつれてきた恋人は、等身大のリアルドールだった(85点)
『ラースと、その彼女』は、リアルドールを恋人だと思い込んでしまった男の物語だ。
女子高生6人が、いかれたオヤジたちをなぎ倒す(40点)
公式サイトの解説によると、「制服を着た少女が強敵に立ち向かう映画は、日本文化の代表」らしい。つまり本作は、世界に冠たるニッポンカルチャーの申し子。我々は誇りを持って、この作品を世界に広めていかねばならない。
仲村みうが女子高生役で大胆演技(30点)
衝撃作『制服サバイガール I』のエンディングの直後から物語は始まる。遺伝子組み換え作物の野放図な栽培のせいで、接触した人間が植物ゾンビ化してしまうおそるべきバイオハザード。その拡大阻止のため、科学者や屈強な軍人らが現地を訪れる。