エリザベス:ゴールデン・エイジ - 岡本太陽

再びケイト・ブランシェット主演で描くエリザベス1世の黄金期(50点)

 1998年に公開され、アカデミー賞作品賞や主演女優賞等にノミネートされケイト・ブランシェットを一躍世界的スターにしたシェカール・カプール監督の『エリザベス』という映画がある。エリザベス1世が女王に即位するまでを描いた歴史大作で、メイク、美術、衣装等で素晴らしい成果を収めた豪華絢爛な作品だ。その『エリザベス』の続編にあたる『エリザベス:ゴールデン・エイジ(原題:ELIZABETH: THE GOLDEN AGE)』が9年の時を経て、2007年秋に公開を迎えた。

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アイズ - 岡本太陽

香港・タイ合作大ヒットホラー映画をハリウッドがジェシカ・アルバ主演でリメイク(55点)

© LIONS GATE FILMS INC. AND PARAMOUNT VINTAGE, A DIVISION OFPARAMOUT PICTURESCORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED

 数年前に香港とタイ合作のホラー映画が公開された。そしてこの映画は公開されるやいなや記録的ヒットを飛ばした。『アイズ』と呼ばれるそのホラー映画は幼少期に失明した主人公が20歳で角膜手術を受け、手術後視力が回復するが、どういうわけか死者が見える様になり、それにより恐ろしい体験をし、何故自分にその様な能力が身に付いたのかを探るという内容だった。

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4ヶ月、3週と2日 - 岡本太陽

カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の生々しい物語(85点)

 昨年、多くの映画祭に出品され、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞等数々の賞に輝いたあるルーマニア映画がある。『4ヶ月、3週と2日(英題:4 Months, 3 Weeks and 2 Days)』というその映画は80年代のブカレストを舞台に、ある1人の女子大生が当時違法の、ルームメイトの中絶を助けるという1日の出来事を描いた作品である。

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シューテム・アップ - 岡本太陽

セックスしながら銃撃戦を繰り広げるスーパーおバカ映画(65点)

 昨年秋にとあるとんでもない映画が公開されていた。これは『シューテム・アップ』という、『クローサー』『トゥモロー・ワールド』のクライヴ・オーウェン主演によるアクション映画である。この映画がどうとんでもないかというと、作品のほぼ8割が銃撃戦で占められているのだ。

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MEET THE SPARTANS - 岡本太陽

ブリトニーやパリスが登場する『300』のパロディ映画(15点)

 昨年グラフィックノーベルを映画化した『300』という映画が公開された。映画の中に出て来るスパルタン達の筋肉モリモリの体が強烈で、この作品は全米で 200万ドル以上を越える興行収入を叩きだし大ヒットとなった。そして2008年の今年、その『300』が『MEET THE SPARTANS』というパロディ映画として帰って来た。

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ランボー 最後の戦場 - 岡本太陽

スタローン監督主演、20年の時を経てスクリーンに帰って来たランボー!(45点)

© 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV

 シルヴェスタ・スタローン主演というと、すぐに『ロッキー』シリーズと『ランボー』シリーズが頭に浮かぶだろう。後者は80年代にテッド・コチェフが監督した第1作目である『ランボー(原題:FIRST BLOOD)』を含む3部作が作られ、成功を収めた。3部作中、特に第1作目は、アメリカではあまりヒットしなかったものの素晴らしい出来で、ベトナム戦争の帰還兵である主人公ジョン・ランボーがとあるアメリカの田舎町にやってきて、その地元の警察と対峙することになることで戦争の無意味さや、意味のない戦いを描いている。それ故に、トーンが暗く、詩的でメッセージ性の強い映画であった。

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TEETH - 岡本太陽

女性器に歯が生える!?映画批評家大絶賛のコメディホラームービー(70点)

 "Dumping Ground"。アメリカでは1月をこう言う。1月はいつ公開していいか分からない様な作品が集うため、こう呼ばれるのだ。しかしながら、そこにとりわけ異彩を放つ怪作がある。『TEETH』と呼ばれる本作は、2007年のサンダンス映画祭でお披露目され、批評家らの間で話題になった作品だ。まさにカルト映画を彷彿させるこの作品は、驚きのアイデアで満ち溢れているのだ。

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クローバーフィールド/HAKAISHA - 岡本太陽

全米No.1ヒットのニューヨークが巨大生物に襲われる超話題パニック映画(75点)

 2007年7月、全米でマイケル・ベイが監督した『トランスフォーマー』が公開した。その際の予告編で、ある映画が世間の目に触れた。その予告編ではニューヨークが、どうやら巨大な何かに襲われている事が確認できるが、一体それが何なのかは全く分からない。そして極めつけに、自由の女神の頭部がもぎ取られ、路上に叩き付けられる映像が流れるのだ。それ以降、アメリカではこの映画が多くのメディアで取りあげられ話題になった。それはプロデューサーにテレビシリーズ『24』や『LOST』のJ・J・エイブラムスを迎えた『クローバーフィールド/HAKAISHA(原題:CLOVERFIELD)』という作品だ。2008年初めてのスーパーパニック映画だ。

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ウディ・アレンの夢と犯罪 - 岡本太陽

◆ウディ・アレン監督によるロンドンが舞台のスリラー作品(55点)

 60年代に映画監督デビューして以来、コンスタントに映画を撮り続けているアメリカ人映画監督ウディ・アレン。彼は俳優としても活躍しており、自身が監督する作品にはしばしば出演している。ウディ・アレンが最も彼らしさを発揮するのは『アニー・ホール』『マンハッタン』に代表される様なニューヨークを舞台にしたコメディ。ところが2005年の『マッチポイント』と2006年の『タロットカード殺人事件』はロンドンを舞台とし異彩を放った。そして2008年、彼は再びロンドンを舞台にした作品を監督した。『ウディ・アレンの夢と犯罪(原題:CASSANDRA’S DREAM)』というサスペンス映画である。

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ウォーター・ホース - 岡本太陽

20世紀最大級のミステリーを題材にしたファンタジー作品(60点)

 1933年以降、スコットランド北部にあるネス湖にて未確認生物の目撃が報告され、それはネッシーと名付けられた。ネッシーは恐竜の仲間である首長竜に似ているということから人々はロマンを掻立てられ、ネス湖の怪物は20世紀最大のミステリーの1つと称された。しかしながら、1993年、このミステリーはトリックであったことが明らかになった。ネッシーは多くのドラマや漫画の題材にもなったのだが、ネッシーを忘れかけている今、この20世紀最大級の伝説にヒントを得た映画が誕生した。『ウォーター・ホース(原題:THE WATER HORSE: LEGEND OF THE DEEP)』という作品だ。ある1枚のネッシーの写真をきっかけに語られる、ある少年の物語である。

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IN THE NAME OF THE KING: A DUNGEON SIEGE TALE - 岡本太陽

アメリカの1月公開に相応しいファンタジー・アドベンチャー作品(20点)

 アメリカでは年明けになって公開される映画はほとんどといっていい程醜い。1月後半まではその傾向が続く。12月いっぱいまでは賞レースに参加させる為の良質な作品でごったがえすのだが、1月には年末に公開させるには醜過ぎる出来損ないの作品が揃う。あるファンタジー映画が今年になって早速公開されたのがだ、それもまた一言「つまらない」という言葉で言い表せるものであった。マイクロソフト社から発売されている中世ヨーロッパを舞台にしたコンピューターゲーム『ダンジョン・シージ』が基になっている『IN THE NAME OF THE KING: A DUNGEON SIEGE TALE』という映画である。

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ワン・ミス・コール - 岡本太陽

三池崇史監督の柴咲コウ主演映画『着信アリ』をハリウッドがリメイク(30点)

© 2006 Missed Call Productions, LLC

 2004年に日本で劇場公開された柴咲コウ主演の『着信アリ』というホラー映画がある。三池崇史によって監督された本作は、携帯電話で呪いの着信を受けた者は3日後に死ぬという現代社会に準えた恐怖が話題となり、シリーズ化された。そしてこの『着信アリ』はハリウッド映画『ワン・ミス・コール』として制作され、2008年、年明けに公開を迎えた。

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - 岡本太陽

ダニエル・デイ=ルイス主演による映画史に残る恐るべき芸術作品(99点)

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

© 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES and MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved.

 1996年に『ハード・エイト』で映画監督デビューしたポール・トーマス・アンダーソン。マーク・ウォルバーグ主演の『ブギーナイツ』が大ヒット、『マグノリア』をベルリン国際映画祭金熊賞受賞に導き、『パンチドランク・ラブ』ではカンヌ国際映画祭監督賞を受賞している。2002年公開の『パンチドランク・ラブ』以降は映画を発表していなかったが、2007年12月28日に彼の待望の第5作目の映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(原題:There Will Be Blood)』が公開された。ダニエル・デイ=ルイス主演で描く骨太の恐るべき作品である。

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永遠のこどもたち - 岡本太陽

ある孤児院にまつわる恐ろしい秘密が明らかになる記録的大ヒット映画(70点)

 『パンズ・ラビリンス』でアカデミー賞にノミネートされた監督ギレルモ・デル・トロ。ファンタジーやホラー映画的演出を取り入れた秀作を世に送り出すスペイン人映画監督である。2004年にはハリウッドにて、アメコミ映画の『ヘルボーイ』の監督も務めたが、その続編となる『ヘルボーイ2/ゴールデン・アーミー』が今夏公開になる。しかし、それよりも前にデル・トロ監督ファンには良い知らせがある。彼が製作を務める映画が昨年末公開になった。スペインで記録的大ヒットした『永遠のこどもたち』というその作品は、ある孤児院を舞台にしたサスペンス・スリラーである。

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THE GREAT DEBATERS - 岡本太陽

言葉の力を信じたディベート・チームの実話に基づく物語(70点)

 デンゼル・ワシントン。彼は、映画『グローリー』でアカデミー助演男優賞、『トレーニング・デイ』でアカデミー主演男優賞を受賞している、90年代から現在に掛けてアメリカを代表する俳優の1人である。彼は俳優であると同時に映画監督の顔も持つ。彼が初監督を務めたのはアメリカ2002年公開の『アントワン・フィッシャー 君の帰る場所』。この映画は主人公アントワンが自身のトラウマと向き合うというなかなか重い題材であった。

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