◆真の孤独を知る人におすすめのラブストーリー(75点)
尽くす女、と呼ばれる女性がいる。遠方に住む異性の友人から窮状を知らされると、いてもたってもいられず送金の準備を始めたり、明らかに身の立つ可能性のないロックミュージシャンを食わせる事に生きがいを見出すタイプである。外部から見れば、どうみても堕ちる一方なのになぜそんな事をするのか。
◆真の孤独を知る人におすすめのラブストーリー(75点)
尽くす女、と呼ばれる女性がいる。遠方に住む異性の友人から窮状を知らされると、いてもたってもいられず送金の準備を始めたり、明らかに身の立つ可能性のないロックミュージシャンを食わせる事に生きがいを見出すタイプである。外部から見れば、どうみても堕ちる一方なのになぜそんな事をするのか。
◆ド貧乏な上に障がい者、だが明るい(60点)
小児麻痺というと、志半ばで引退した往年の野球選手ルー・ゲーリッグを真っ先に思い出す(実際は筋萎縮性側索硬化症だった)。難病に侵され満足に体を動かす事もできなかったのに「私は地上で最も幸せな男です」と語った引退スピーチ。直後に駆け寄ってきたベーブ・ルースと抱き合う様子が当時のフィルムに残っているが、涙なしでは見られない大リーグ史上有数の感動的なシーンである。
◆ノリの良い楽曲を歌うシーンが随所に散りばめられているので、観る者をゴキゲンな気分に浸らせてくれる(70点)
コンゴの首都キンシャサで活動するバンド“スタッフ・ベンダ・ビリリ”に迫る音楽ドキュメンタリー。監督は、フランス出身のフローラン・ドゥ・ラ・テューレとルノー・バレのお二人。