◆親友は大切、その裏腹に親友だからこそ相手を憎く思う、ティーンエージャーにありがちな繊細な心の揺れが甘酸っぱい。そんな学園青春ドラマと思いきや、物語は一転ホラーの様相を帯び、展開が予想できない驚きに満ちている。(50点)
イケてる女子とサエない友人、ふたりは親友同士と誓い合っているのに実際の立場は一方的で、表面上の付き合い以上にお互いに対して複雑な想いを抱いている。「この子といれば私が目立つ」とばかりに連れまわす美女と、「内気な私と子供の時から遊んでくれた」という気持ちからいつも強引に押し切られてしまうメガネ女子。親友は大切、その裏腹に親友だからこそ相手を憎く思う、ティーンエージャーにありがちな繊細な心の揺れが甘酸っぱい。そんな学園青春ドラマと思いきや、物語は一転ホラーの様相を帯び、展開が予想できない驚きに満ちている。
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◆ホラー映画なのに怖くない。青春映画なのに楽しくない。エロくもなければグロくもない(30点)
才人ディアブロ・コディの脚本と聞いて大いに期待したが、蓋を開けてみればトホホの出来ばえで、脱力した。とある田舎町に住む、学園一の美女ジェニファーと内気で地味なニーディは幼馴染。正反対の2人はなぜか親友だが、ニーディはジェニファーに振り回されてばかりだ。ある日、2人でライブに出かけるが、そこで火事が勃発。その騒動の最中にバンドのメンバーに連れ去られたジェニファーが戻ってきて以来、街では凄惨な殺人事件が続発する…。
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◆ディアブロ・コディ脚本にキレがない(30点)
アメリカという国は個人主義なので個性を尊重、人と違った事をやっていても認める気風があり、だから日本のような陰惨ないじめなどはあまりない。
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