スマイリー - 佐々木貴之

インターネットの功罪を正しく理解していない者たちに警鐘を鳴らす作品。(点数 60点)


(C)2013 Fever Productions, LLC.

皮膚をつなぎ合わせたかのような肉仮面をかぶった殺人鬼は、スマイルマークのような表情からスマイリーと呼ばれている。
そんなスマイリーは、若者の間で大人気の「かくれんぼチャット」で「笑いのために」と3回タイプするとチャット相手の背後に突如現れて惨殺するとのこと。
この都市伝説に興味を抱いた女子大生アシュリーらが試しにスマイリーを出没させた結果、トンデモない恐怖を目の当たりにする…。

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シー・トレマーズ - 佐々木貴之

B級映画ファンにとってはたまらなく嬉しいお手頃なモンスター・パニック作品の傑作(点数 60点)


Komodo Dragon BV (C)

海洋生物学者スカイラー(ジャナ・ファサート)は、調査のため北スマトラ海沖へ旅立つ。
その途中、少年たちを強制労働させる漁場ジャマールを発見し、警察に通報するがまったく相手にしてもらえない。
一方、ジャマールでは巨大サソリのモンスターが出現し、密猟者を次々と襲撃。
スカイラーらはジャマールで働く少女タマールを救出に向うのだが……。

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ザ・チャイルド - 佐々木貴之

絶望的な世界観をダークかつ不気味なムードを描いた不条理ホラー(点数 65点)


(C)COPYRIGHT DERCHOS RESERVADOS MISS BALA S.A.P.I DE CV.MEXKO.2011

今もなおカルト的人気を誇るスペイン産ホラー映画『ザ・チャイルド』をメキシコでリメイク。
監督、製作、脚本の三役をこなしたマキノフは常にマスクで顔を隠し、プロフィールが明かされていない素性がまったくわからないお方。

新婚カップルのフランシス(エボン・モス=バクラック)&ベス(ヴィネッサ・ショウ)は休暇を利用してスペイン沖の孤島へやってきた。
だが、そこは子供たちしかおらず、大人の姿は皆無。
2人が不安に思った矢先、1人の女の子が老人を撲殺しているところを発見!
2人は次第に子供たちが引き起こす恐怖に巻き込まれるハメに……。

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UFO 侵略 - 佐々木貴之

SFとアクションの面白さが巧妙にマッチした本作。(点数 60点)


(C)2012 Springwood Ltd. All Rights Reserved

マイケル(ショーン・ブロスナン)とキャリー(ビアンカ・ブリー)は出会うやすぐに惹かれあって友人カップル宅に宿泊。翌朝、街中が停電し、通信手段が一切使用不可能という異常事態が発生。
原因は、ドデカいUFOが上空で停滞していたためであった。
やがて、UFOの侵略が始まり、マイケルは前から宇宙人侵略に備えていたという元特殊作戦隊員の叔父ジョージ(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)を訪ねるのであった。

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チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット - 佐々木貴之

『悪魔の毒々~』シリーズでお馴染みB級映画会社トロマ社製作のおバカなゾンビ映画。監督は、もちろんトロマ社の設立者でもあるロイド・カウフマン監督。(点数 60点)


(C)2008 TROMA ENTERTAINMENT INC.All rights reserved.

ニュージャージーのトロマヴィル郊外。地元住民が大反対する中、トロマホーク族の墓地跡にフライドチキンのチェーン店“アメリカン・チキン・バンカーズ”をオープン。
だが、不気味な卵を使った料理を食べた客たちが次々とゾンビやチキン・モンスターと化して他の客を襲撃……というお話。

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逃走車 - 佐々木貴之

『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みのポール・ウォーカーが主演&プロデュースを兼任したB級カー・アクションの傑作。(点数 70点)


(C)2012 Vehicle 19 Films CC

飲酒運転による交通事故で服役していたウッズ(ポール・ウォーカー)は元妻に会うべく南アフリカはヨハネスブルクへやってきた。レンタカーのセダンを予約していたが、配車違いでミニバンが手配され、仕方なくこれを運転して先急ぐ。
車内で携帯電話と拳銃を発見した彼は不審に思った矢先、その携帯に刑事を名乗る男から奇妙な連絡が入り、さらには後部座席から縛られた女性レイチェル(ナイマ・マクリーン)が出現!!事件に巻き込まれたウッズがひたすら暴走しまくる……というお話。

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燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘 - 佐々木貴之

往年のファンは懐かしさに酔いしれ、若い世代はじじぃたちの凄まじさに圧倒される(点数 60点)


(C)2010 Focus Film Limited All Rights Reserved.

ブルース・リャン、チェン・カンタイら70年代カンフー映画で活躍したスターが結集。
監督は、香港映画界の新鋭デレク・クォック&クレメント・チェン。
さらに、製作陣にはアンディ・ラウ、ラム・カーントも連ねている。

不動産会社で働く冴えない青年チョン(ウォン・ヤウナム)は、武術家ソン(ブルース・リャン)とセン(チェン・カンタイ)が経営する喫茶店を訪れる。
なんと、この店は2人の師匠であるロー(テディ・ロビン)が指導するカンフー学校だった。だが、ひょんなことから店の上階で30年間昏睡状態だったローが目覚めてしまう。
チョンを自分の教え子と勘違いしたローは、武術大会出場のために猛特訓を始めるのであった……。

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ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録 - 佐々木貴之

ヴァン・ダムも最後にはご自慢の格闘アクションをしっかりと披露(点数 65点)


(C)2012 Unisol 4 Distribution, LLC All rights reserved.

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の人気シリーズ第4弾で、監督は前作に引き続きジョン・ハイアムズ。

武装集団に襲撃され、目の前で妻子を殺害された上に自身も瀕死の重傷を負ったジョンは、9ヶ月の昏睡状態から奇跡的に回復。この出来事と犯人の顔を未だ忘れることができないジョンは、犯人がリュックであることがわかり、彼に復讐を誓おうとするが……。

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アパートメント:143 - 佐々木貴之

リアリティーを追求したドキュメンタリータッチ(点数 60点)


(C)Nostromo Pictures SL 2011

『[リミット]』で脚光を浴び、『レッドライト』の公開が来年に控えているロドリゴ・コルテスが脚本・製作を務め、短編で注目されたTV畑出身の若手カルレス・トレンスがメガホンを取ったホラー作品。

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エクスペンダブルズ2 - 佐々木貴之

ま序盤から迫力満点の凄まじい大爆撃が味わえ、アクション映画ファンをとことん楽しませてくれる。(点数 75点)


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

シルヴェスター・スタローンを筆頭に新旧アクションスターが大集結したアクション映画の第二弾。
監督は、前作のスタローンに代わってサイモン・ウェストがメガホンを取った。

キャストはスタローンをはじめ、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、テリー・クルーズ、ランディ・クートゥアというお馴染みのメンバーに加え、新たに若手新メンバーのリアム・ヘムズワース、紅一点のユー・ナン、敵役のジャン=クロード・ヴァン・ダム&スコット・アドキンス、そして、チャック・ノリスが参戦。
さらに、前作ではカメオ出演のチョイ役だったブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーが本格的に参戦。
まさに、“オールアクションスター感謝祭”という顔ぶれだ。

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ザ・ウーマン - 佐々木貴之

とにかくクレイジーな作品がお好きな方にはオススメの衝撃作(点数 60点)


(C)2011 BY MODERN WOMAN LLC ALL RIGHTS RESERVED

ジャック・ケッチャム原作の同名ホラー小説をラッキー・マッキー監督が映像化。ケッチャムとマッキー監督が共同で脚本を執筆している。

弁護士クリス(ショーン・ブリジャース)は妻ベラ(アンジェラ・ベティス)、長女ペギー、長男ブライアン、幼き次女ダーリンと何不自由なく幸せに暮らしていた。ある日、クリスは趣味であるハンティングをするために森へ出かける。
クリスはそこで野性の女(ポリアンナ・マッキントッシュ)を発見し、獲物として捕獲し、家に連れて帰る。
この女は、実は食人一族の最後の生き残りであった。クリスは自宅の地下倉庫にて食人女の手足を拘束し、家畜のように飼育することを家族に説明する。やがて、クリスはこの食人女にサディスティックな調教をやり始めるが……。

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宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 - 佐々木貴之

「地球侵略ではなく、あくまでも友好関係を築きたい」という王さんは果たして白か黒か?!(点数 65点)


(C)2011 Manetti bros. Film

ベネチア国際映画祭で創造産業賞を受賞し、各国の映画祭に正式招待されるや称賛を浴びたイタリア製異色SF作品。監督はマルコとアントニオのマネッティ兄弟。

中国語翻訳者ガイアは中国語の同時通訳を依頼する緊急の電話がかかってくる。「2時間で2000ユーロ」という高給に釣られた彼女はこの仕事を引き受ける。

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インブレッド - 佐々木貴之

悪趣味最低映画の歴史に新たなるページを刻み込む(点数 60点)


(C)2011 New Flesh Films, All Rights Reserved

デジタルアーティストとしても活躍するアレックス・シャンドン監督による英国製悪趣味変態残酷映画。

学校放火犯ティム(ジェームズ・バロウズ)、ピッキング犯ゼブ(テリー・ヘイウッド)、荒くれ者ドワイト(クリス・ウォーラー)、無口な女サム(ナディーン・ローズ・マルケリン)の4人の少年犯罪者は社会奉仕活動として保護観察官ケイト(ジョー・ハートリー)&ジェフ(ジェームズ・ドハティ)に引率されて辿り着いたのは、なぜかカーナビには存在しない村で、かつては炭鉱の街として栄え、精神・神経障害者の隔離施設があったと言われているが、今では異常者たちが集う巣窟と化していた。
そんな異常者たちに追われる身となった一行は、次々と捕らえられ、村人たちが興じる残虐殺戮ショーの餌食になってしまう……というお話。

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エレベーター - 佐々木貴之

ハラハラドキドキの緊張感を味わうべき作品(点数 60点)


(C)Quite Nice Pictures 2011 All Rights Reserved.

昨年公開された『デビル』に続いて、またもやエレベーターを舞台にしたシチュエーション・スリラーが登場した。監督は、本作が長編映画第2作目となるノルウェー出身のスティング・スヴェンセン。

ウォール街に立つ高層ビル群の中に、投資会社CEOのヘンリーが持っている本社ビル。その最上階でヘンリー主催のパーティーが開催されるということでヘンリーを含む9名が一台のエレベーターに乗る。だが、エレベーターは最上階に向う途中、49階付近で突然停止してしまう。乗客たちはすぐに助けが来ると思い、呑気にしていたが、乗客の1人が「爆弾を持っている」と告白するのだが……。

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ATM - 佐々木貴之

もう1つパンチが効いていない感が否めないため、やや残念(点数 60点)


©2011 GOLD CIRCLE DEVOLOPMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

先般公開された『エレベーター』に続いて、またもや近年流行りのシチュエーション・スリラー作品が登場。今回は、タイトル通りにATM=現金自動預払機がメイン舞台となる。脚本は同じくシチュエーション・スリラー作品『[リミット]』を手懸けたクリス・スパーリングで、監督はデイヴィッド・ブルックスというお方。

投資会社勤務のデイヴィッド、エミリー、コーリーは、クリスマスパーティーの帰り道、コーリーが現金を引き出すためにATMに立ち寄るようにとデイヴィッドに頼み込む。だが、ATMコーナーの窓越しに不審な男が現れ、コイツが仕掛けた罠によって3人は閉じ込まれるハメに……。

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