20スケール感がなさすぎる失敗ファンタジー(30点)
ファンタジーとは、いかに魅力的な世界観を見せるかが最大のキモだ。しかし映画『光の六つのしるし』は、その点で大失敗している。
20スケール感がなさすぎる失敗ファンタジー(30点)
ファンタジーとは、いかに魅力的な世界観を見せるかが最大のキモだ。しかし映画『光の六つのしるし』は、その点で大失敗している。
◆ザ・ロックが宇宙人の兄妹を助ける(70点)
ミッキー・ロークが演じた『レスラー』の主人公は、とうとうリングの外に居場所を見つけることができなかったけど、プロレスラーのザ・ロックことドウェイン・ジョンソンは、着々とハリウッドで地歩を固めている様子。今作でもそれと知らずに宇宙人の兄妹を助けるタクシー運転手を演じ、十分鑑賞に堪える演技を見せている。相手役の年若い兄妹(セスとサラ)には、ともに児童文学の映画化作品に主演した経験を持つアレクサンダー・ルドウィグ(『光の六つのしるし』)と、アナソフィア・ロブ(『テラビシアにかける橋』)が扮した。