決断を迫られたときは必ず “yes” と言ってみる。するとそれまでの人生が嘘だったかのように積極的になり、縁がないものとあきらめていた幸運が舞い込んでくる。自分を肯定する魔法のことばで劇的に変化する過程が楽しい。(40点)
© 2008 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.-US.,CANADA,BAHANMAS&BERMUDA. © 2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED-ALL OTHER TERRITORIES.
決断を迫られたときは必ず "yes" と言ってみる。するとそれまでの人生が嘘だったかのように物事に対して積極的になり、縁がないものとあきらめていた幸運が舞い込んでくる。離婚をきっかけに人間嫌いになり、友人や隣人の誘いを断り続け、オフィスでも最低限のことしかこなさなかった男が "yes" のひと言で生まれ変わる。自分を肯定する魔法のことばは他人の心にも伝染し周囲までハッピーにする、主人公が劇的に変化する過程がコミカルで楽しい。
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ジム・キャリーの良さを感じる楽しい作品(65点)
© 2008 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.-US.,CANADA,BAHANMAS&BERMUDA. © 2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED-ALL OTHER TERRITORIES.
久しぶりにジム・キャリーの良さを感じる楽しい作品。仕事も私生活もノーを連発する後ろ向きのカールが、セミナーで教えられたイエスと言い続ける生活を始め、人生が激変していくヒューマン・コメディだ。物語は、BBCラジオディレクターの実話に基づいているらしい。無謀なルールで仕事や恋や人助けがトントン拍子に好転する様は現実離れしているものの、リズミカルなエピソード、さらにはキャリー得意の顔芸で楽しませ、いつしかホロリとさせられる。何でも肯定するのは最初は身体を慣らすため、次第に思考が前向きになるというセリフは説得力があった。さらにNOの言葉には責任が伴うことも教えてくれる。もし最近ヘコんでいるなら是非。きっと元気になる。
全ての頼み事にYESと言ってしまったらどうなるだろう(35点)
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全ての質問に迷わずただ"YES"とだけ答えられればどんなに楽だろう。『イエスマン “YES”は人生のパスワード(原題:YES MAN)』でジム・キャリーはそれを実践する。日本人はよく"NO"と言えず、渋々"YES"と答えてしまうというが、もしこの映画が日本製だったならば、『ノーマン』になるだろうか。
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◆男性目線で、恋愛を真摯に描くキュートな作品(75点)
恋に落ちると、相手を運命の人であると感じる人も少なくないだろう。それは果たして本当に運命なのか、ただ単に偶然なのか、わたしたちには分からない。恋愛は謎だらけなのだ。映画『(500)日のサマー』は、わたしたちを悩み苦しませる恋愛というものを、多くの映画が作られた大都市ロサンゼルスを舞台に正直なアプローチで描く。しかしながら、ここで一言、この映画はラブストーリーではない。
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