告白 - スタッフ加納

告白

© 映画「告白」フィルムパートナーズ

◆命の重さを心の底から考えさせられる映画(85点)

 発行部数70万部を突破し、本屋大賞を受賞した、湊かなえさんのミステリー小説「告白」を映画化したものです。

 監督は『下妻物語』『嫌われ松子の一生』などで有名な中島哲也監督。独創的な世界観が素敵な監督さんです♪

 ストーリーは、ある中学校の終業式後のホームルームで、担任・森口悠子(松たか子さん)が語り出すところから始まります。

 「数ヶ月前に、学校のプールで私の娘が死亡したあの事件・・・事故死と判断されましたが、娘はこのクラスの生徒に殺されました」(「・・・えっ?! どういう事??」と急な始まり方に動揺しました(汗;))

 「犯人は2人います。仮にその犯人を“犯人A”と“犯人B”と呼ばせて頂きます・・・」

 と生徒に対して、落ち着いた口調で淡々と事件の真相と、2人の犯人に復讐をしていくと語ります。

 ここでなんとなくストーリーの内容を掴めてきたのですが、先生の語る内容があまりにも過激でした(苦;)

 (詳しくお伝えしたいのですが、ネタバレになってしまいますので我慢します(泣;))

 本作は15歳以上しか観賞することができないのですが、「15歳が観たら耐えられるのか?!」と思ってしまったほどです・・・(苦;)

 だって、24歳の私が内容が過激すぎて、グサグサと心臓が痛くてしょうがなかったのですから(汗;)

 本作は、主人公の目線だけではなくて、タイトルの通りいろいろな人物の『告白』で、描かれた作品になっていたので、犯人A・犯人B・犯人の母親・生徒たち・先生の行動や感情が、ストレートに伝わり、なんだか気持ちが複雑になりました。

 (喧嘩した二人の間に立たされるような感覚です(笑;))

 1人の命が失われると、たくさんの人の感情や行動が、変わってしまうということをうまく表現されていましたし、感じました。

 ストーリー内容はとても悲しくて、恐ろしかったのですが、命の重さを深く考えさせてくれる映画でした。

 私、中島哲也監督の作り出す世界観が好きなのですが、本作も「さすがだな~!」とつい思ってしまったほど、裏切らない仕上がりになっていましたっ!

 “感動!”とか“ハッピーエンド♪”という作品ではないのですが、ストーリー・演者・監督のすべてが完璧だったので、「良い映画だった♪」です!

 今回映画ジャッジさせて頂きました、

  『告白』♪

 衝撃的な展開に弱い方は、ぜひ誰かと一緒に観に行かれることをオススメしますっ!

スタッフ加納

【おすすめサイト】