マダガスカル3 - 小泉浩子

とにかく楽しくて、笑っていると感動までしちゃうアニメ。(点数 95点)


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シリーズものって、難しいと思います。1作目が最高で
あとは、息切れをしてしまうパターンが多いから。
 
だから、シリーズが完結して、「ああ!」と感動がかみしめられるとめちゃくちゃうれしくて、幸せ。
 
この作品も、そうでした。
ラストでひとり、にたにた笑ってしまいました(不審人物っぽいかも)。

物語は一応の結論を見ます。
でも、いくらでも、続編がつくれそうなんですよね。
楽しみ。

 

第1作で、大都会の動物園に住む仲良しの4頭(ライオン、シマウマ、カバ、キリン)は、マダガスカル島へ。
第2作では、ニューヨークに帰ろうと、ペンギンズたちの飛行機で飛び立つものの生まれ故郷のアフリカに不時着。
そして、第3作になる本作では、まだまだニューヨークに帰っていないのでした。

人間に化けて、カジノで大もうけしているペンギンズたちを連れ戻しにやってきた彼ら。
天井からそっと忍び込むはずが派手に落下。
通報されて、捕獲率100%でライオンの首を自宅に飾るのが夢という「動物公安局のデュボア警部」に追われるハメに……。

大笑いしちゃうんだけど、なぜか心にしみるシリーズの第3作。

動物たちのおんぼろサーカスに紛れ込み、ニューヨークを目指す彼ら。
売れないサーカスを「シルク・ド・ソレイユ」並にしてしまう手腕は見事です。

なんたって、3Dですから、その迫力にうっとり。
本当にサーカスを楽しんでいるみたいで、アフロサーカス、楽しすぎます。

さり気ない友情とドキドキする恋愛。どんな状況でも、恋は生まれるんだよね。
あっちでもこっちでも恋の花が、咲いています。

見ていて、とっても幸せになりました。続編ってあるのかな? 
あるよね、きっと。

彼らの成長ぶりもステキ。デュボア警部のど派手な迫力とおばちゃんっぷりにも注目だっ!

夏休み、ファミリーでもカップルでもひとりでも、お薦めですっ!

マスコミ試写会の際、宣伝会社の方々がみな、映画の中のサーカスで使われていた「七色のアフロのカツラ」を装着していらっしゃるところに、プロ意識を見ました。ステキ。

小泉 浩子

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