ヒドゥン・フェイス - 佐々木貴之

小国の小品である本作、なかなかの拾いモノだ!(点数 60点)


(C)2011 CACTUS FLOWER PRODUCCIONES S.L. / AVALON PRODUCTORA CINEMATOGRAFICA S.L. / BUNKER PRODUCCIONES LTDA

コロンビアとスペインの合作で、アンドレ・バイズという方が監督と脚本を担当したサスペンス・スリラー。

コロンビアの交響楽団に招かれたスペイン人指揮者アドリアンは、恋人ベレンを連れてコロンビアへやってくる。
2人はナチスの残党だった男が所有していた別荘を借りて生活をはじめる。
そんな折、ベレンがアドリアンの浮気を疑ったことで口論し、ベレンは出て行ってしまう。
バーへ飲みにいったアドリアンは店員ファビアナと恋におち、彼女を家に招き入れて2人で暮らし始めるが、家の中では不可解な出来事が連続することになる……というお話。

家の中で起こる不可解な現象が見所であり、観る者を不気味な感覚に浸らせる。
洗面所の排水溝から不気味な音が聞こえ、浴槽の水面が揺れ、シャワーの温度が急激に熱くなり、犬が鏡をじっと見つめる…「この家に何かが棲んでいるのか?!呪われているのか?!原因はなにか?」といったことを観る者に気にさせ、作品の世界へ引きつかせる。

ストーリーが進展するにつれて謎が明かされ、観る者を納得させるというサスペンスらしい面白さがしっかりと味わえるのがよろしい。

また、主演を務めるコロンビア美女マルティナ・ガルシアが曝け出す適度なヌードシーンも観られる。
大人の男性にとっては嬉しいシーンが用意されているのも特筆すべきポイントだと言っても良いだろう。

小国の小品である本作、なかなかの拾いモノだ!

佐々木貴之

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