トランスフォーマー ロストエイジ - 中野 豊

全編クライマックス!日本玩具の進化映画にめまいを起こします。(点数 70点)


(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

前3作や例えば『アベンジャーズ』をも超えたCG、そしてIMAX3D・4K技術の映像革命にまずは拍手を送りたい!
この勢いのCG映画になると何でもござれという心配さえ隠せません。
ハリウッドの資本力で技術ばかりが先行し物語が二の次になってしまうおそれがありませんように・・・が、本作は複雑ながら練られた脚本も悪くないのでひと安心。

古代に宇宙から謎の飛行体が現れ恐竜を絶滅させるオープニング、そして現代のアメリカ・テキサスにシフトします。
テキサス育ちのシングルファーザー・発明オタクのケイドは古びたトラックを買い取るも、それがなんとトランスフォーマーのオプティマスだったからさぁ大変。
娘と娘の彼氏という微妙なトライアングルでCIAの急襲を受けたことから逃げたり、争ったりするはめになるのです。
そして、ロボット企業「KSI」による人工トランスフォーマー製造を知ることになり陰謀・戦いはエスカレート。CIAの指揮官は「すべてのトランスフォーマーが地球から追い出さなければ平和は訪れない」と、人間の友となっていたオートロボまでもが次々と掃射されていくのです。
そして最強の戦士ロックダウンが何者かの指示のもと、オートロボットの命を狙いに巨大な宇宙船と共に地球に来襲、敵の目的をさぐるべく「KSI」に潜入したケイドは囚われてしまうのです。
加勢に参じたオプテイマスと仲間たち、それを追って暴走する人工トランスフォーマー&ロックダウン。激闘の中、オディプスとケイドの娘テッサがロックダウンに捕獲され、宇宙船に連れ去られてしまいます。
愛する者を救出に向かうケイドとテッサの彼氏シェーン。第三勢力のダイナボットも甦り、人類滅亡の危機の中、オディプスと人類は……(以下ネタバレによりカット)。

車好きにはたまらない映画でもあり、科学の力やテキサス魂などアメリカすごいぞ系作品とも言えます。中国や香港も舞台にしているところが今を感じられて面白い。
滅茶んこスピーディで、目もくらむCG映像に酔ってください。本当に酔ってしまうかもしれません。酔うにも二つの意味がありますけれど(笑)。

最後にオートロボ紹介:オプティマスプライム(仲間の信頼の厚いオートロボ司令官)/バンプルビー(オプティマスの弟分)/ハウンド(葉巻をくわえて髭を蓄えている)/クロスヘアーズ(二丁拳銃の空挺兵)/
ドリフト(二刀流のサムライ)
その他:ディプティコン(金属吸い取り宇宙船)/ロックダウン(宇宙をさまよう殺し屋)/グリムロック(第三勢力でダイナボットのリーダー)

■2014年 アメリカ映画/上映時間:165分/監督:マイケル・ベイ/出演:マーク・ウォールバーグ、スタンリー・トゥッチ、ケルシー・グラマー、ニコラ・ペルツ、ジャック・レイナー、リー・ビンビン、T・J・ミラー

オフィシャルサイト:http://www.tf-movie.jp/

中野 豊

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