ウルヴァリン:X-MEN ZERO - スタッフ古庄

◆ヒュー・ジャックマンに酔いしれられるかどうかで点数が変わると思います(70点)

 MARVEL社の人気コミック原作の大ヒットシリーズ『X-MEN』突然変異により様々な特殊能力を持って生まれたミュータントと人間との闘いを描いた人気シリーズです☆

 「X-MEN」「X-MEN2」と続き、一昨年「X-MEN:ファイナルディシジョン」として一旦完結したものの今回は、このミュータントたちの中でもっとも人気があり謎に包まれたキャラクター、『ウルヴァリン』に焦点をあてたスピンオフ作品です!

 いままではプロフェッサーXたち(ウルヴァリンを含む人間を守る正義のヒーロー)とマグニートー(悪)のチーム戦が多かったのですが、今回はウルヴァリンVS兄のビクターなど一対一のタイマン? アクションが見所の映画です。

 私は、何故かとっても『X-MEN』シリーズが好きで、というか『ウルヴァリン』(ヒュー・ジャックマン)が好きなもので・・・(笑;) 前もってお伝えしますが、とってもあまーい贔屓目の評価です。すみません(笑;)

 今作は、『X-MEN』三部作よりも過去にさかのぼり、不死身にして最強のこの男、『ウルヴァリン』の知られざる過去が描かれているということで、CM予告もかっこいいし♪ 張り切って観にいきました!

 彼はいったい何年生きているのか?

 彼に家族はいたのか?

 友人や愛する人はいたのか?

 記憶を失った理由とは?

 そして、『ウルヴァリン』という名前は・・・

 確かに、ヒーローの悲しい過去が明かされていきます。

 ハッキリ言うと・・悲しい過去を背負ったヒーローという設定は、よくあるお話で、、、展開も読めますし、ひどいことにCM予告でわかってしまっている内容がほとんどでした。。なので、とにかく『ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン)がかっこいい映画』というだけなんですがー・・・(笑:)

 (贔屓目にお伝えしますと・・笑)冒頭の約30分、ウルヴァリン出生の秘密が明かされる幼少時代から、わけあって兄ビクターとともに逃亡生活を送り、幾多の戦場を渡り歩くシーンは、この内容にしては神がかり的にすばらしいデキで、これからどんな展開が!?っと気づけば驚くほどのめり込んで観ておりました♪

 さらに、このわずかな時間の中でウルヴァリンと兄ビクターの微妙な心理(わけあって憎しみ合うようになったものの、たった一人の血を分けた兄弟であり、苦しい時期を二人で乗り越えてきたという絆のようなもの)が端的に、わかりやすく表現されているので、なおさら二人に同調しつつ見守ってしまっているのです。

 前3部作を観ているので、結果はすでにわかっているんですけどね(笑)

 たとえて言うならば、タイムリーに試合を観戦できなかったサッカーや野球の結果だけを先に知っていて、後にニュースのハイライトなどで、"名シーンのみを見る"といった感じでしょうか(笑)

 こんなことを言うと『X-MEN』シリーズを観たことがない方には「やっぱり話がわからないかも・・」と敬遠されるかもしれません。しかし! 前3部作とは独立した内容で、すこぶるわかりやすく作られているので、はじめて観る方でも、十分に楽しめる内容なのではないかと思います。

 私は、今作を観た後、また前3部を観たくなってしまったくらいなので、むしろ、今作から観たほうがスムーズかもしれません。

 それに、今作(ZERO)の続編がすでに製作決定しているとのことですので、『X-MEN』の波にのるには今かもしれませんよ!?(笑)

 しかも続編は原作のストーリーにのっとって、舞台を日本に移し、ウルヴァリンはマリコ・ヤシダという日本最大のヤクザ組織ヤシダ一家の娘と結婚するというのだから、気になってしょうがない!

 だとすればこのマリコ役はいったい誰がいとめるのか!?

 ウルヴァリンをはじめ、たくさんのミュータントヒーローたちが日本を舞台にバトルを繰り広げる姿は、『X-MEN』ファンの私にはよだれがたれそうなぐらいたまらない設定です(笑)

 っと今回はかなり私的な感想になってしまいましたが、アクション・CGももうしぶんないですし、(先にもお伝えしましたが)ストーリーもわかりやすいので、もとからファンの方はもちろん、初めてみる方にも優しく、大衆娯楽映画としては何も考えず普通に楽しめるものだと思います♪

スタッフ古庄

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