(65点)
おなじみの弥次さん喜多さんってこんな人だったのかと思わずウケる。前半はコメディタッチだが後半は正統派の人情話で、上質な落語を聞いているような気分だ。花魁の足抜け騒動の周りには、忠臣蔵の失敗話や、子狸を助けたり、喜多さんが酒乱で暴れたりと、笑える仕掛けがいっぱい。てれすことは謎の魚で、ちょっぴり泣かせるエピソードが用意されている。トウのたった花魁役の小泉今日子が魅力的だ。
(渡まち子)
(65点)
おなじみの弥次さん喜多さんってこんな人だったのかと思わずウケる。前半はコメディタッチだが後半は正統派の人情話で、上質な落語を聞いているような気分だ。花魁の足抜け騒動の周りには、忠臣蔵の失敗話や、子狸を助けたり、喜多さんが酒乱で暴れたりと、笑える仕掛けがいっぱい。てれすことは謎の魚で、ちょっぴり泣かせるエピソードが用意されている。トウのたった花魁役の小泉今日子が魅力的だ。
(渡まち子)