◆実話と考えると、鳥肌が立つほど感動しましたっ!(60点)
ストーリーは、養殖サンゴの移植と産卵を、世界で初めて成功した “金城浩司さん”の実話を基にしたものです。(金城浩司さんは、映画では“金城健司さん”で描かれています。)
いや~っ。。。夢っていうのは、「年齢は関係ないっ!」と言う人いますが・・・この映画を観て「本当に関係ないのかもっ!!」と思いましたっ!
あと大きな夢を持つなら、それ以上の覚悟とそれに対する熱い気持ちがないと駄目なんだっと思いましたっ!!
だから、本当に持つべき夢は自分が心から好きなモノじゃないといけないし、半端な気持ちですることではない。じゃないと、自分ではなく、周りの人を傷付けるのだと思いましたっ!!
熱く語ってすみませんっ!!(笑)
でも、本当にそう思わせてくれる映画だったんですっ!!
あと、家族の支えや仲間の支えがないと、実現することはできなかったというメッセージが込められているように感じました!
観る前は、“感動のノンフィクション映画”と思って観ていたのですが、なかなか奥深~い映画でしたよ♪
主人公:金城健司さんを演じる、お笑いタレントの“岡村隆さん”の熱演も見所ですっ♪
綺麗な海って、本当に極わずかしかないので、金城さんみたいに綺麗な海を守ってくれることは、やっぱり嬉しく思いますっ!
故郷である“沖縄の海”が本当に大好きなのだなぁと思いました!
まさにっ! 正真正銘の“海人(うみんちゅう)”ですねっ♪
映画の中で「白くなっているサンゴは死んでいるんだよ」と言うセリフがあるのですが・・・
とても衝撃を受けました。。。
私、サンゴは砂浜にある“白いサンゴ”しか見たことがないんです・・・。(ちなみに、産まれも育ちも九州の福岡です。)
しかも、それを「綺麗っ♪」と思い、ティッシュに包んで持って帰ったことがあります。
今思うと、その死んでしまったサンゴを見て、感動していたと思うとなんだか悲しい気持ちになりました。。。
とても綺麗な海なのに、白いサンゴが砂浜にあるということは、海は悲鳴を上げていることなんだなぁと・・・(泣)
なので、金城さんがしたことは、本当に感動しましたっ!!
いつか、生きているサンゴを見たいですっ♪
ストーリーは、生き物が大好きな金城浩司さんの幼少時代から始まります。
幼なじみの由莉と海に潜り、色鮮やかなサンゴを一緒に見る場面からです。(映像のサンゴはすごく大きくて、綺麗でしたよ♪)
それから二人は大人になり、故郷の沖縄を離れそれぞれ生活をしていたのですが、健司はやっぱり沖縄の海や生き物が忘れられず、沖縄に戻ってきます。
そして、由莉(女優:松雪泰子さん)と結婚をしますっ!!
(この間、なにもストーリーがなくいきなり結婚になっています(汗;))
沖縄に店を出し、子供に恵まれ、幸せな家族を築けて順調な健司♪
久しぶりに海に潜った健司は、思いもよらぬ光景を見てしまうのです。。
“サンゴが死んでいる”という現実です・・・。
綺麗なサンゴ達が死んでしまったというショックを受けた健司は、“養殖サンゴの移植”を考えるのです!
子供たちに綺麗なサンゴを見せてあげたいという純粋な気持ちで立ち上がりますっ! が・・・
簡単ではない夢に何度も自信をなくしてしまいます・・・。
でも、支えてくれている家族と仲間がいることを改めて感じた健司は、その情熱を取り戻し、養殖サンゴの移植に再挑戦をするのですっ!!
私は、この映画で、いろいろなことを勉強させてもらいましたっ!
夢とは。。家族とは。。。
うまく言えませんが、何事にも信じることが一番大切なんだなぁって感じましたっ!
今回映画ジャッジさせて頂きました、
『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』♪
一番大切なモノを教えてくれる映画ですっ♪
夢追い人でもそうでない方も、前向きになれる勇気がもらえますよっ♪
オススメですっ♪
P.S.“てぃだかんかん”は沖縄の方言で“てぃだ”=“太陽”、“かんかん”=“サンサン(照らす)”で、“太陽サンサン”という意味だそうです♪
(スタッフ加納)