しあわせのパン - 小泉浩子

美味しそうな料理と手作りパンに目が喜び、原田知世の透明感あふれる美しさに、癒されてしまいました。(点数 90点)
 


(C)2011「しあわせのパン」製作委員会

 初めまして。
 
 映画ライターの小泉浩子です。

 このたび、「映画ジャッジ!」に参加させていただくことになりました。
 
 「泣ける映画」と男女問わず美形が大好きなミーハーライター
 ですが、よろしくお願いいたします。
 

 北海道・洞爺湖のほとりにある小さなまち・月浦。

 東京から、移り住み、宿泊設備を備えたオーベルジュ式の
 パンカフェ「マーニ」を始めた夫婦・りえさん(原田知世)
 と水縞くん(大泉洋)。

 水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを
 入れ、料理を作ります。

 そんな静かな時間が流れるカフェには、いろいろなお客様
 がやってきて……。

 カフェを営む夫婦と、店を訪れるお客さまたちの人生を描
 いた春夏秋冬の物語です。

 りえさん役の原田知世の美しいこと! 透明感あふれる笑
 顔に女のわたしでもドキドキしてしまいました。

 この方、年をとらないんじゃないかと思ってしまいます。

 淡々とパンを焼く夫役の大泉洋のコンビもはまっていて、
 ステキでした。

 登場するパンは、どれも美味しそうだし、コーヒーも香り
 が漂ってくるよう。丁寧に作られる料理もすばらしく、観
 ていて、食べたいなと思ってしまいました。

 観ていると、とてもお腹がすく作品です。

 食べることは、生きること。

 心や身体が疲れていても、美味しいものをいただけば、
 ほんの少し、元気になれる。

 訪れるお客たちが、心の荷物を降ろしていける癒される場
 所。そんな素敵なカフェに自分も行っているような気分に
 なってしまいました。

 一つのパンを分け合うシーンを観ていると、みんなでほんの
 少し分け合うことで、心が少しずつ、近づいていくのが実感
 できます。

 幸せな方にも、ちょっと心に荷物のある方にも観てほしい
 作品です。

小泉 浩子

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